自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

さよならニッポン?

今から振り返ってみればという話なのですが、なんだかんだで8年くらい前に閉塞感を打破するために起業塾に入るというアクションをするのではなく英会話教室の門を叩けば良かったかな?と思うところがあります。。。

こう言っては申し訳ないですが”コーチコンサル”は非常にリスクを伴う職業でして、例えば起業を志して起業塾に入ったとしても実際に起業して生活ベースをクリアしてビジネスベースに移行できる人の割合は集客した人数の数パーセントの域なのではないでしょうか?

そうすると大多数のお客様の心の声を聴いた時に「不満足」な内容が漏れ聞こえてくると思います。

人の直感として初見で「あぁこの人起業は難しいな」と感じた時点で入塾をお断りするのが筋だと思うのですが、コンサルも生活があるので目の前に来たお客様にだが断るとするのはかなり難しいと思います。

 

youtu.be

 

特に仕事上の課題を持っている人に対しては「鵜の目鷹の目」で自らの養分とすべく狙っている不届きな輩もいるので、場を選ばないと安心して自らの行き詰まり感を吐露できません。。。

そもそも起業できる人というのは最初から起業塾に入るまでもなく自ら起業してしまうのが大方の実情だと感じます。

とは言え、どうしようもない仕事の閉塞感とパワハラ環境に麻痺しきっている同僚達の中でまともに仕事が運べるとは思えず、かといって転職も容易ではないという状況下では自分で自営の道を切り開くしかないという思いに至るのは誰が責められましょうか。。。。

そのように悶々とした中で「もしかすると・・・」と思える視点が外国人と仕事をするという視点です。

実際に私の拙いLinkedInのプロフィールから中国人のエージェントから何件かコンサル依頼のアプローチがありましたし、外国人はその人間の持っているポテンシャルの”今”を見てくれて過去はあまり問わないのではないか?と感じるものがあります。

そして何より自分が日本人であるということは、仮に海外で仕事をする上でメリットになることも多いのではないかと感じます。

どの道、日本社会では行き詰まり感しかないのであれば海外と仕事をするという方向性に舵を切るのもありかな。。。と密やかに考えを巡らせています。

とにかく日本は面倒くさい。。と思ってしまうこの頃です。

 

幸福な世界へ行ってみたい。。

私が高校生の頃に面白がって見ていた番組に「久米宏のTVスクランブル」という番組がありました。

www.youtube.com

公然とディズニーランドの批判をしたり、横山やすしさんが生本番中にも関わらず色々w荒れますおも事をするので、いつも苦情の電話がかかってきたようですが、私が覚えているのは番組でアメリカの高校生に尊敬する日本人は誰ですか?というアンケートを取った結果の第一位が「ブルース・リー」だったという結果に衝撃を受けました。

 

1980年代の一般のアメリカ人の日本に対する認識はかくも危うきものであり、YMOアメリカでコンサートをした時も、例の人民服スタイルで登場したと思うが、当時の一般のアメリカ人はアジア地域の国々はざっくり一まとめで「東洋」という理解だったと思われます。

そういえば「わが国にはSONYという優秀なエレクトロニクス会社がある」と真顔で言っているアメリカ人もこの頃多かったんでしょうね。。

ケント・デリカット氏が「そもそもアメリカは広い国で隣の州の事もよくわからないのに日本の事なんかわかるはずがない」と言っていましたね。

今や時代が進み、外国の事が手に取るようにわかる時代となりました。日本LOVEの外国人ユーチューバーの話の中で共通してよく出てくるワードに

〇日本は治安が良い。

〇食事がおいしい。

〇人々が優しい。

〇清潔である。

といった内容が頻出します。これだけ聞くと「あ~やっぱり日本って住みやすくていい国なんだ。。日本で頑張ろう。。」と考えるのですが、私にとってはどうにもこうにも「日本って住みづらい」という感がぬぐえないのです。

正確に言えば「閉塞感で覆われている」というとしっくりくる感があります。

いつも読んでいる勝間和代さんのメルマガにもこのあたりの内容はよく出てきまして、特に日本の男性は諸外国の男性と比較して幸福度が低く自殺率も高いというのは、日本という抑圧されたシステムに原因があるのではないかと語られています。

私も散々感じてきたことですが、何か目立った事をすると足を引っ張られるのが残念ながら日本社会の変わらない特徴です。

そして不寛容性が驚くほど強く、一度道を踏み外した人間にはなかなか門戸が開かれないというのが実情ではないかと覆います。

大体、就活生が判で押したように同じような黒のリクルートスーツを着ている姿は異様です。就職というのは単に仕事を獲得する手段ではなく「自分は従順に従います」という意思を示すための社会的通過儀礼なのでしょうね。。。

残念ながら人並み外れて道を踏み外している私には、日本社会での再チャレンジのチケットはなかなか入手困難です。

ところがです。。。何気に書いてあるLinkedINの私のプロフィールを見て過去に2回くらい中国人のエージェントから「コンサルの案件をお願いしたい」という連絡を受けたことがあります。

残念ながら案件は成立しませんでしたが、とにかく中国人は「今の在り方」を見てくれるという事に非常に共感を得ました。報酬も高そうですし、「日本での仕事が難しければ中国での仕事は大有りだな」と感じたものです。。

過去はどうあれ「今を精一杯生きている人」が輝きやすい国に行きたいと思うこの頃です。齢50を過ぎて、海外への憧れが募ってきておりまして、とにかく開放的な国に行ってみたいな~と思っています。

F1ドライバーの中島悟が雑誌のインタビューで「ブラジル人がエネルギッシュなのは誰も明日の事なんか考えていないからだ」と答えていましたが人生において今日という日はもうないのだから今日という日を全力で生き切って楽しんだ方がいいではありませんか。。過去に転職歴が多くても気にしない。。今やる気があるんだからそれでいいじゃない!というラテン系な世界に日本もシフトして欲しいですね。。。

 

 

 

偏愛マップを自己紹介状代わりに描いてみよう。。

いつも感じることなのですが、転職活動を行っている中で書く「履歴書」や「職務経歴書」が自分自身を表していないことにシックリこない感を抱えています。

「履歴書」では7社くらい経験していることになっていますが実際には、もっと様々なことを経験しています(^^♪。あくまでも「標準化」された社会が要求するフォーマットにすり合わせているだけなのです。。。

私は刑務所で服役していた人が社会に出たときに感じる目に見えない「壁」の存在を我が事のように感じます。。なにしろ堅気ではなかったので(^^♪ 

映画ショーシャンクの空にで、長期受刑者が出所した時のシャバでやっていくことの難しさが描かれていますが、「刑務所に戻りたい」と考えてしまう元受刑者の心情が痛いほど伝わってきます。

www.manga-suki.xyz

私も法を犯してムショ暮らしをしてきたわけではないのですが、場合によってはそれと同等以上のネガティブバイアスがかかる新興宗教組織に属していたものですからキャリア形成ではマイナスどころか虚無界へ落されたも同然です。

さすがにおかしいと気づいた時点で、社会復帰を試みるもどうにもままならない。。「私と同じようなパターンの人は一体みんなどうしているんだろう?」と素朴な疑問がわいて周囲を見てみると意外と「親が社長」「実家が商売している」という人が多かったのです。。つまりは子供が「芸事?で身を立てたい」という場合には、親が実業家で十分な資産を持っていることが条件なのです。

私は甘かったな~*1

話を元に戻していくと、自分自身を表すものとして「履歴書」「職務経歴書」の他に「偏愛マップ」を描いてみるのが良いのではないかと下記の記事を読んで思いました。

tamkaism.com

「自分が好きで好きでたまらいもの=自分自身」ではないでしょうか?

そう思ったときに、この4月は得に自己の偏愛をほうぼうに語る機会を見出し発信していくことが勝機につながると信じて実践していこうと思っています。

結局は人は動かすのは”真実の自分自身の姿”なのですから。。。

 

 

*1:+_+