自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

組織とのつき合い方を考える。。

私達人間は「おぎゃー」と生まれた時から既に仕組まれた存在であります。生まれたその時から家族の一因であり、その国の国民であるということです。そして成長すれば幼稚園から学歴を積めば大学まで教育機関に籍を置くことになり、就職すれば会社に籍を置くことになります。およそ人が人である以上組織との関わりは必然ついてまわるものと言っていいでしょう。

私の私見ですが、親が商売をやっているとか地元の信用が物を言うような議員さんの場合、その子供は肌感覚で組織内でのポジショニングが上手いなと感じています。

私はその点では世渡り下手でした。これは思春期以降、父親との関係性が良くなかったので学ぶべき帝王学を学べなかったという事も一因です。(今は仲良いですよ。)

その組織との関わりの下手さを抱えたまま宗教組織に関わったものですから”損””得”という指標で見ると私はかなり”損”をしました。

良く国会議員などが宗教団体との関わりを取り沙汰されたりしていますが、これには成るべくして成る必然の理由があります。

昔から言われていることかも知れませんが、”国会議員”と”ヤクザの親分”と”宗教団体の幹部”は同じような風貌をしているケースが多い。。何故か?やっていることが同じだからです。。。まかり間違うとヤクザの親分の方が”筋を通す分”魂レベルが上かもしれません。。

さて、市井の人々からすると、「あのように立派な国会議員の先生があの宗教団体を支援するのは、きっとやっていることが素晴らしいからに違いない!」と思ってしまうのですが残念ながら半分以上は不正解です。

国会議員というのがどういう人達かということは佐藤優さんの著書に生々しく書かれていたりしますが、やはり権力欲または財欲が抜きん出てある人が多いです。また票が入ってなんぼの世界なので、”利がある”と思ったら節操なく飛びつく人がいるのも事実です。まぁ穿った見方かもしれませんが、お互いに持ちつ持たれつのWinWinの関係を築いているのでしょうね。

国会議員に限らず、一個人としても宗教団体はその辺縁と関わると、多分おいしい事はままあると思います。”喰われない”という自信がある人は辺縁でのつき合いを続けられる限り続けたら良いのではと思います。

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一方で、私のようにすぐに取り込まれてしまった場合には、なかなかメリットは受けづらいです。。最初こそ、少しはかわいがられもしますが、そのうちにコマのような扱いを受けることになります。無能化させて使うためには、外部との接触を絶ち去勢?されますので、あとは上位者に如何に気に入られるかということがとても大事です。死活問題です。よってこういう組織は属人思考が非常に強くなります。

そもそも教義や理念に惹かれて来たという人はここで大いに悩む事になります。

悩んでドロップアウトできればまだ救いがありますが、自己矛盾を抱えながらも既に取り込まれすぎている場合には、ひたすら良いポジション取りをしていくしかありません。頭の中の9割は内(ウチ)の人のご機嫌取りをどうするかで占められます。

以上は宗教団体を例えに出しましたが、一歩間違えると会社も宗教団体のようなところがあるので、自分の会社組織が「なんかアレだな。。」と思ったら自分と組織との渡りの付け方というものは非常に大切です。

と。。これから新入社員が街中に溢れる時期でもあるので、歳時記的?なお話をさせて頂きました。