自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

怪しいと思いながらも、関わらざるを得ない。。

本日は、ネットワーク販売、MLMについての体験談をお話したいと思います。MLMとはマルチレベルマーケティングの略で、昔聞いた話なので真偽は確認していないのですが、アメリカでは州ごとに法律が制定されているような事を聞きました。今のように通信販売が普及する前の時代には、国土が広いアメリカでは友人・知人が家に訪ねてきて売り買いをするのはあまり抵抗がなかったようです。元々アメリカではMLMが普及する土壌があったようですね。

私が初めてMLMの説明会に参加したのは20代前半の時でした。とにかくお金がなかったくせに家賃の高い部屋に住んでいた時期でした。たしかスーパーの掲示板か何かで、情報を得て「今の人生を変えたい方はハガキに”夢”と書いてお送りください」との事だったので本当に”夢”と書いて送りましたよ。(今考えるとバカかお前は!とツッコミたくなります。)

そして説明会の会場に行って見ると、大きい眼鏡をかけたキラキラした瞳が印象的なオバサマが待ってまして、どうやらこの方宛に”夢”のハガキを私は送ったようです。

その時は何が何だかわかりませんでしたが、浄水器の商品説明が始まりました。素晴らしすぎる商品説明と会場のハイテンションさに否が応でも怪しさのボルテージが上がります。いよいよ仰々しい紹介と共にラスボス的な人物が登壇し薬機法違反な内容をバシバシ訴えて扇動します。「会場の中にガンが治った人いる?」会場内で数人が挙手。。。「いるんだよ~」会場割れんばかりの大拍手。。。もう早く帰りたいです。。

その後も、お誘いいただいた方のグループの方と共に居酒屋で会食に誘われました。皆さん親切な方ばかりでしたが、私も関わる意思はなかったので無理に勧誘されることもなくバイバイ(^.^)/~~~となりました。

只、一つ印象に残っているのは居酒屋で皆さんとお話した時に、初老の紳士なオジサマが「これからは大変な不景気がくるよ」と言っていたのですが、本当にその通りになりました。当時はまだバブルの余韻を引きずっていて、自分だけが苦しいと思っていたのですが本当に「ここまで行くか?!」という不景気風が吹くことになりました。

その後も様々なネットワークビジネスのお誘いを受けたのですが、私の習性としてどうしても面白いとは思えない事もあり、”付き合い上説明会までは出る”という事を何度かしました。

アム◯ェイの説明会にも行った事があり、確かにトップ層の人達のキラキラ度は半端なく、こういう仕事は芸能人的資質がないと難しい、再現性の低い仕事であるなと直感的に感じました。イヤイヤながら付き合いで行ったのですが、中島薫さんを生で見られたのは良かったです。

その後日談ですが、居酒屋で会合があったときに、たまたま中島薫さんから「君向いているよ」と言われた事のある女性の話を聞いたことがあります。とにかく営業系の仕事には全く抵抗がないとのことで、片っ端から一般宅を訪販しまくれる人でした。やはりこういう資質を持った人でなければMLMネットワークビジネスでの大成は難しいでしょう。

只、その会社で扱っている商品が気に入ったものであったりした場合には買うだけ会員はありかなと思います。あとは本当にそのグループの人間関係が自分にとって必要で居心地の良いものであれば必要最低限のお付き合いもありかな?とも思います。