自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

尋常ならざる怒りの背後には恐れがある。。。

私がお世話になっている勉強会を主催している方は新卒時に大手メーカーに就職したのですが、どうしても「〇〇がやりたい」という思いが抑えきれずに転職したのですが、その時に上司から贈られた言葉が「あなたの選択は間違っていない。大丈夫!」だったようです。

本当に素晴らしい上司ですよね~。。私も一度でいいから「この上司の為に働きたい」と思える人と出会いたかったのですが、残念ながら叶いませんでした。

こういう真っ当なパーソナリティの持ち主は、やはり大手企業に偏在しているのでしょうか。。。

たとえ金銭面に恵まれかったとしても、心理的な安全性が十分に担保されている職場は従業員の定着率も良くやがては発展していくと私は思っています。

やはり会社内のムードが良い。チームワークが良い。というのが一番だと私は思います。

お恥ずかしい話なのですが、最近の我身を置く会社のムードの沈滞ぶりというものは居たたまれないほどで、特にパワハラの直撃を食らう人は、かなり健康状態悪そうです。こんなに寿命を縮めながらも毎日就業にあたれる”我慢のスキル”は相当なものです。

私は今の時代は常々、身近な社員こそが財産だという考えを持っています。

テイール組織の書中にも出てくる、「自分の大切な部分を家に置いてきて、会社では必要とされる役割を演じる」というのは、今の時代非常にナンセンスで、全人的な自己を解放できない環境でどうしてイノベーションが起きるのでしょうか?

一方では、従業員の心理的安全性を脅かす環境をつくっておいて、売上UPを求めるというのはアクセルとブレーキを同時に踏むようなもの。。。

「右に行け」と言われたのに、右に言ったら怒られる。左に行こうとすると「なぜ右に行かないんだ」となる。これは実はモラハラ的資質の強い人が人をコントロールする時に使う常套手段でこれをやられると支配下の人は”どうしていいかわからなくなります”

我社の為政者の普段の言動を見ると、まず叱責からアプローチして、あとで笑いで収束させよう(叱責された方は張り付いた笑顔になるが)というコミュニケーションを取るのでヤクザが良くやる「俺って実はイイ人なんだ」と思わせるコントラスト効果を狙っての事なのでしょうが、ハッキリ言って下手くそ過ぎます。

間違いなく彼らの彼ら自身が気づいていない潜在的な欲求は、”支配欲”です。従業員が生き生きと働いて自立的に成果を挙げてこられると自己の存在意義が無くなるので、それが恐れなのでしょう。怒りの背後には恐怖があるのです。

しかしながら”怒り”放置することなかれ。。。これは自身を滅ぼすのみならず、巡り巡ってあらゆる災禍の元になります。(といつか言ってあげたい)

聞く耳を持つものは幸いである。。。