最近、連続して受け取っているあるメッセージがあります。それは「過去の自分と握手する」「過去の自分を受け入れる」というメッセージです。
どうしても、自分の中で過去のダメな自分を吹っ切ってそれに囚われる事なく、次から新しい自分をスタートするのだ!
♪あ・き・ら・め・な・い明日を♪そして振り向かない昨日を♪
思わず脳内で
がこだまします。
しかし封印してしまいたい過去も大切な自分の一部であり、黒歴史と感じているのは自分の視点での解釈であり、そこにこそ独自固有の価値があるのではないでしょうか。。
そこで、自分が「誰からも評価されなかったから」という理由で封印していた、過去と向き合ってみたときに結構”宝の山経験なのでは。。”と思うのが、健康ランド内で行っていたイス式マッサージ機の販売員体験だと思い至っています。
ここでの体験をどうにか数値化して自分の経歴に彩りを与えたいと考えています。
まぁそれはじっくり考えるとして、本当にこの仕事では面白い人とたくさん出会えました。接客をしながら、お客様の人生模様も必然伺うことになるのですが、世の中は実に色々な仕事をしている人がいるのだなぁ~と思ったものです。
【トンネル堀りの着物の旦那】
いつも着流しで現れる人品卑しからぬ若旦那のお客さんがいました、呉服店の若旦那だろうと高を括っていたら、なんと「トンネル堀りの日雇い人夫」のオッサンでした。月でフルに働くと相当な額のお金をもらうらしく羽振りよそそうでしたね。。難点はずーっとジメジメした地下にいるので膝を悪くするらしいのです。(少しカイジの世界が被る)
【エレベーターの保守の仕事をする肝っ玉母ちゃん。】
日に焼けた顔がまぶしい?オバサンでした。どうみても体がごっついので農家の奥さんかな?と思ったのですが、夫婦でエレベーターの保守の仕事をしているとのこと。下請けの仕事なのかよくわからないのですが、ワイヤーを担ぐこともあるので相当な肉体労働の話と記憶しています。
【夫婦でたこ焼き屋台】
たこ焼き屋台を夫婦で営んでいました。只それだけ覚えています。
【健康ランド内で宝飾品を売る元校長先生】
定年退職後に、何故か健康ランド内で宝飾品を販売している元校長先生がいました。
【頭にヤのつく職業の人】
結構仲良くなりました。暴れたりして出入り禁止になっている健康ランドもある人だったのですが私には親切にしてくれました。驚くべきことにフランス語とロシア語の日常会話ができました。。。
【健康ランド内で絵画を売る画商の紳士】
何故か健康ランド内で絵画を販売している紳士がいました。正直、客層がアレなので売れるとは思えないのですが、個人で画廊を営むよりは。。。という感じだったのでしょうか。。いい人でした。
【風〇の女性】
案外いい人が多かったです。何の躊躇もなく店の名刺を渡されたこともあります。
その他いろいろあるのですが、特に平日の昼間から健康ランドに来ているような人たちは自営業の方が多いので彼らの話を聞くのは色々と面白かったです。バーのママさんみたいな人は「名刺もう一枚ちょうだい」と二枚名刺を要求する人が多かったと記憶しています。要するに本当に本人かどうかを確認するためなんだと思いますが、この場面でそれやってもおかしいだけなのにクセなんでしょうかね。
まぁその他にも色々な出会いや出来事あったので、ゆっくり思いだしてみたいと思います。本当に数値化できるのか?