私はこれでも結構がんばってまして、日々の職務の無意味さを埋めるべく自己啓発の場には出まくってますし、己とは何ものかということも市井のサラリーマンの何倍も問いかけているつもりです。
それでもわかりやすい強みがない自分は、いつもいつも「〇〇で起業します」と宣言してその通りに実現していく数多の人々を「いいなーいいなー」と指をくわえて見ていました。
実際に同じ時期に起業塾や同好の場にいた人が「あっ!」という間に本来の自分に目覚めて飛翔していく様を眩しく見ていました。アメブロオフィシャルになったりとかね。。
そんな自分が最近になって行きついた自分の価値観。。たとえ雨が降ろうが槍が降ろうが自分が江戸時代に生まれていようが、100年先の未来に生まれていようが揺るぎない自己の軸のようなもの、自分が自分であるために大切だと感じるもの、自分の在り方に関わるものを掘り下げて考えてみた時に、「私は自己発信して人に感化を与えたい」という思いが自分の軸であるという認識が自己確信となりつつあります。
文章はつたないのですが、数年前からカラオケ発表会に何度か出ていますし今年になってから朗読検定も取っていますし、若い時に新興宗教に傾倒したのも前世は修道僧として辻説法していたことが関与しているに違いないのです。
今の世の中の起業ブームは「身の丈サイズで」とか「自分らしく」とかがキーワードな感じがしますが、私の独断と偏見で見切ってしまうと、所詮は女子供の戯言(暴言失礼)で、「あなたの自分らしくは旦那様の働きと支えがあってこそなんでしょう。」とか「あなたの自分らしくは、独身女性ならではですよね」という自身の心の闇の声を押さえきることができません。。。。。
やはりやる以上は社会変革を伴うものを。。。社会課題の解決の先に道があるとの朧げな確信の元、キャリア形成ということで大いに閉塞感がある日本で、自分がのたうちまわった体験が道になるのではと感じる次第です。
そういう思いで日々を過ごしていると、いつの間にかつながりが生まれ「苦しくても君はひとりではない」という声ならぬ励ましを頂いて日々生きています。