面白半分に元野村証券マンのYoutube動画を見ていたりするのですが、これだけシュールでブラックな就業環境でありながら毎年新卒で入ってくる兵隊(苦笑)がいるには驚きを隠せません。。
自分の生き場所を求めて、炎と硝煙の中でしか生きられないキリコのような人たちなのでしょうね。”むせる”ぜ。。
しかしながら、社会的なネームバリューと兵隊の出自の良さも相まって、傍迷惑ではありますが、社会的な糾弾をされるには至らないと感じます。
給料の良さもさることながら、野村に三年勤めれば、その後のセカンドキャリアも築きやすいのではないでしょうか?
以前、私が属していた会社のオフィスにも、野村證券の新人が押しの強い売り込みにきていました。この間まで学生だったので学生時代のプロフィールを持参してきましたが、東京大学 野球部 出身でしたね。
この経歴は案外有効で、「東大野球部出の若者をいっちょ揉んでやろうじゃないか。」という自己肯定感が今一つ満たされないオジサンの心を絶妙にくすぐります。
心が動くと関りを求めますから、関わったら相手の思うツボなのは言うまでもありません。
まぁ彼らの押しの強さの背景を鑑みたときに、やはり野村の看板と自分自身への誇り(六大学の野球部出身です。みたいな)によるところが大きいと思います。
これが何も後ろ盾がなくて、「何それ聞いたこともない会社だね?」という会社の営業マンがドギツイ営業をさせられることほどキツイものはありません。
奴隷時代のことを静かに思い出してしまいました。。。