はてなブログより「あなたのこの1年の変化を記事で書いてみませんか?」というお題が出ていたので応募してみたいと思います。
振り返ってみると一年前は会社内における苛烈なパワハラに大いに悩まされていた時期で「これは2020年は持たないに違いない」と本気で思っていました。。
上層部の人間関係のゴタゴタに巻き込まれ、その煽りで2019年の年末に海外出張に行き形合わせの会議(怪儀?)を行いましたが、現地で電話越しに社長から激怒されて、散々な出張でした。帰りの飛行機で”もう辞める!””次が決まっていなくても辞める!”と固く握りこぶしを握ったのですが本当に年の瀬になって”詫びの電話?”が個人セッションをコンサルから受けているタイミングでかかってきて、なんとか矛を収めたのです。
波乱の幕開けに思えた2020年は、思いもよらない角度からやってきたコロナ過により、テレワークという恩恵期間を私にもたらしてくれました。
既にメンタルは限界に達していたので、あのまま「職場」に通っていたら本当に危なかったと感じています。(実際に私の同僚はその時期に脳梗塞で倒れています。)
テレワークの導入に伴い変わったことは。
①何をしているかから何を考えているかが問われやすくなった。
正直、前時代的な私の会社では知価社会に対応した人はほとんどいないのですが、これまでの在り方がいかに仕事という点では無駄が多く、儀式めいたものであったかが浮き上がってくることになりました。同じ場所と時間を共有することが業務として見なされていたので、それがなくなると、どうしていいかわからない人はなるべく会社に来ようとします。
②心身の健康を回復した。
これはストレスの元から距離を取れたので当たり前の話ですが、歩行数はやはり減るので、自己管理は大切です。
③飲み代が格段に減った。
リアル出社していた頃は、ストレスもあり帰宅前に1人でチョイ飲みすることが多かったです。またどうしても月に何回かは同僚と飲むので結構お金がかかってしまいます。これがほぼなくなり、飲みすぎることはなくなりました。
④自己啓発に取れる時間が増えた。
現在、英会話の勉強を毎朝やっていますが、こういう時間が取れるのもテレワークのお蔭です。
➄転職活動や起業準備ができた。
現在はお休み中ですが、自分としては精一杯取り組めました。人間は目の前の取り組めることを精一杯やるしかないので行けるところから行きます!
そして一番変わったことは、あれほど常軌を逸したパワハラを行っていた社長から、文句を言われなくなったこと。。それどころか良好とも言える関係性ができつつあることです。一体どのような心境の変化があったのかはわかりませんが、”実質的で本質的な世界”にあの社長でも目を向けざるを得なくなってきたのではと感じています。
これは後戻りできない流れなのでしょうね。