自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

積極的絶望を越えて。。。

まずは現状を正しく認識する。。。私と同様にこれができない人は非常に多いと思います。とくに自営業者・フリーのFacebookグループイベントなどで、『溜まっている領収書で封の開けていないものを皆であけましょう』というワークショップ?があるのが目の端にとまったような覚えがありますが、これはないなか良いイベントではないかと思います。

支払いが遅れていたり、借金があるとまともに自分の家計状況を見るのが怖くて仕方がないのですが、まさに自分も身に覚えがありまくりです。

ライフプランナーという生命保険の外交員の方々も無償で安心安全な場で「まずは現状を認識しましょう」という場をつくっていけば後々の集客・見込み客につながるのではないかと思います。(まぁ確率は悪いでしょう)

いずれにしても、自分の現状を正しく分析することが全てのスタートであると改めて教えてくれた本がこちら

 

 特に大きな問題にぶちあたった時に、それをどう分解して大きな問題を小さな問題の集まりに落としこんでいくかというのは参考になりました。(わかっているつもりなんですけどね)

それらを踏まえ、自己の現状を認識した上で敢えて言ってしまうと「負けを認める」「正しく絶望する」「積極的に絶望する」ということに帰結するのかと思います。

 

 

我が事に鑑みますと、キャリア形成という点では、潔く「負け」を認めるという点が大切です。

山口周さんは著書や論評の中で、硬直した会社組織の中で取り得る選択は二つオピニオン(上申)エクジット(退社)と言われていますが、ブラック企業の中においてオピニオンはあり得ないのでエクジットすることでの意思表示しかありません。

 

ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式

ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式

  • 作者:山口 周
  • 発売日: 2019/07/04
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 しかし家族を持つ身で貯蓄も無い状況では、辞めたくても辞められません。キャリア形成もさることながら資産形成でも大負け状態です。

ここで目を背けずに正面から自分を直視すると、お前は既に詰んでいる状態であることを自覚せざるを得ません。

ままならぬ我が身を何に準え(なぞらえ)たら良いのやら。。。

積極的に絶望すると決めたので、現状の中でできることを着実にやると視点を切り替えることが大切です。良く刑務所の中に入った人が色々な工夫をして疑似タバコを作ったり(みかんの渋皮をためてつくるようです)脱獄のために毎日コツコツと 鉄格子を削っていったりすることに習い”ブラックな就業環境の中でできることは何かないかを探りたいと考えています。

一般企業のように業務のKPIとか人事考課とかないので、すべてはトップのご機嫌次第です。逆に言ってしまえばここさえ押さえれば楽勝とも言えます。

最近人づてに聞いた話では、とある商品の仕様変更を進めていくにあたり、とあるトップの耳に入らなかったということで相当常軌を逸した暴れかたをしたようです。まぁ知らなくても仕事上は何の問題も無いのですが、自分の存在が無視されることは耐えがたいのでしょう。そうかと言って正直に進んでいる仕事の内容を上げたりすると、実務経験がないのでトンチンカンな事を言って困らせてくれますので最悪は社外のお客様に多大な迷惑をおかけすることになります。

基本的に取り得る戦略としては「何もしない」がベストですが、何かを進める際には社外の協力者をうまく巻き込むのが肝心です。

先日の社長飲み会(本当は送迎会だったのに。。)に参加した際にも、社長本人の経歴の中で政治と深く関わっていたキャリアがあってむしろこちらが本域なので、数年前から私のルートで関りを持たせて頂いている元国会議員の方の名前をポロッと出しました。「社長○○先生ご存知ですよね」みたいな感じで。。表情は変えなかったものの「なんでこいつ知っているんだ。。。」とは思ったはずです。。

こういうネタを小出しにしていくことで、あなた方の行いは全て神のごとく見ていますよ。。言わないだけでね。。」というメッセージを伝えていくのです。

何しろ私は某調査で探偵事務所に依頼した時に、その下準備の良さに「探偵になれますね」とお褒めの言葉を頂いた身です。謀略家としてやろうと思えばある程度のことはできます。

時代的に”女性性”がクローズアップされている中で、以前として男性原理が強く働く環境(プラスして宗教原理が働くのでブーストアップされます)では残念ながら力を背景とした脅し(ブラフ)を持っていた方が良いのです。

ここで社内目安箱に投書する(そんなものはあるはずないが)とか、労基署に相談に行くとか弁護士に相談するとかをやりがちなのですが、そんなものは何の効果もありません。録音等とっても、そういう負の行いをしている事で自分のメンタルが下がるのであまりお勧めはできません。

それよりも自己の版図を広げて行くことに注力するのです。所詮パワハラする人間は小物なのでいつの間にか飲み込まれてしまうことは必至です。

話が回収できなくなりつつありますが、昨年までは退出することばかりを考えて取り組んでいましたが、現状難しい場合には、今ある環境下での最適化を図りつつ好機を待つという穏やかな姿勢で今年は参りたいと思っています。