自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

サラリーマンはかっこいい。。。

私は小学生の頃から”自分が将来就くべき職業”について関心がありました。学校の教科の中では美術が好きだったので、自分の中では”絵描き一択”だったのですが、自分の性格的に周囲の大人の期待を読んでそれに応えるという傾向が強くあったので、親や親戚一同公務員信奉者の洗礼を受けた私は中学入学時に学校の先生から「将来何になりたい」と聞かれ「公務員」と答え怪訝な顔をされたのを覚えています。先生から「国家公務員ですか?地方公務員ですか?」と聞かれ答えに窮し「郵便局」と答えたのを覚えています。中学一年生時点でなりたい職種で「公務員」と答える子は親の影響以外何者でもありません。

あの時に理解ある大人と出会っていれば、間違いなく親も説得できるようなアート辺縁系の職種についていたのではないかと思います。まぁ将来は必ず教職に就くことを前提に美大に入りたかったですね。先生も公務員ですし、何年か務めた後に自分のやりたい方面に飛び立ってもいいですし。。。

私の中ではサラリーマンという職種はもっとも絶望的になりたくない職業の一つでした。父親はエンジニアなのですが、会社内での人間関係に相当苦労していたようで、かなりのストレスをいつも抱えていました。会社という場は相当人間性を阻害されるところというイメージしかなく、田舎なので”カッコいいサラリーマン”というものを見たことがないのです。。。

大学に入って、たまたま慶応の学生と知り合うことがあったのですが、小さい頃から将来の夢は「有名企業のサラリーマン」と言っていたのを聞いて「なぜ?サラリーマン」と思ったものです。逆になぜ?と聞かれそうですが。。。

何しろ大学生時代は某新興宗教の学生部で洗脳されていたこともあり、完全に馬鹿になることしかやってこなかったもので、当時のバブル景気が馬鹿に拍車をかけてくれ「世の中簡単じゃん。学生でもバイトでたんまり稼げるし」と本気で思っていました。

サラリーマンがかっこいいと少し思うようになったのは大学卒業後に自分がふらふらしていた時で、本当にカッコいいと思うようになったのは、ここ最近の話かもしれませんね。

これはSNSFacebookに投稿している人のプロフィール写真とLinkedInに投稿している人のプロフィール写真を見れば明らかに後者の方が素敵な方々の写真が多いです。私の偏見ですが、今は私の視覚ベクトルが素敵なサラリーマンにフォーカスしているからでしょう。人間は見たいものしか見えなくなく好例です。。。

またこの年になると公務員もなかなか良いなと思い直しています(^^)

公務員が様々な恩恵があるということもあるのですが

joboole.jp

たまたま関わった県庁職員の人が良い人たちだったというのが大きいです。あーなんかこの人達とだったら大変な仕事でも一緒にできそう!と思ったものです。

私は基本「誰とやるか」がとても大事な人なのです。。。

 

もしも転生が叶うなら、都内の山手線の内側に代々居を構えている良家の子息に生まれて、父親からサラリーマンの良き薫陶を受けたいものです。。父親から「大学は慶応に行け社会に出てからは慶応閥は強いぞ」なんてアドバイスを受けてみたいですね。