自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

経歴ロンダリング考

戦後期の昭和の子供達の大好物と言えば”巨人・大鵬・卵焼き ”ですが、その子供達が青年期に差し掛かる頃に社会現象となった漫画が”あしたのジョー”です。

 

joe-50th.com

あの”よど号ハイジャック犯”のメンバーも自らを”我々はあしたのジョーである。”と称したほどに当時の世相とリンクする世界観があったのでしょう。。

gendai.ismedia.jp

漫画の中で丹下段平のおっちゃんがジョーに「ボクシングがな。。汚ねぇ過去をきれいに洗い流してくれるんだ。。」と語るシーンがあったと思いますが、主人公の矢吹丈はみなしごで素行不良で少年院に入っていた過去を持ちます。それでも最後は日の丸が掲げられる舞台で世界戦を戦うまでに伸し上がるのです。

まさにボクシングが汚ねぇ過去を綺麗に洗い流してくれたという表現がピッタリですね。

実際には未成年の場合の非行歴や少年院に入っていたことは履歴書には書かなくて良いようなので、真面目に更生する気があるならやり直しの機会は開かれていると思います。

そして元暴走族、少年院上がりという過去の経歴はそんなに捨てたものではなく、特に自営業者の場合にはUSP(ユニーク・セリング・プロポジション:Unique Selling Proposition:)として看板になる場合もままあります。

 

一例をあげるとヤンキー先生がわかりやすいでしょうか。。

 

 そもそも少年期に非行に走るという人達は、既存の枠組みに収まらず、独自の世界が強くエネルギーを持っている人達なので、成人後は社会の中で大きな働きをする可能性があります。

若さゆえの過ち(By シャア・アズナブルという言葉がありますが、取返しのつく過ちと取返しのつかない過ちがあるのです。自分は後者の過ちに該当します

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シャア名言 若さゆえの過ち

 

asakazuya.hatenablog.com

結局は事の本質は”力”のあるなしに帰結するのではないか?という仮説が立ちそうに感じています。

力がなければ暴走族もヤクザも務まりません。こちら方面は表街道なのです。対して力のない人間が行きつくところ裏街道とは”そういうところ”です。

そういうところが運悪く新興宗教(ネットワーク販売含む)や反社的な思想を持った組織だった場合には、気づきを得て”抜け忍”になるのも難しいし、社会的な信用を回復するのも相当な困難が付きまといます。

私も時代的な恩恵により、個人としての信用は回復してきています。若い時に道を誤った代償は大きく自己の経歴が自分らしさを表していないことにもどかしさを覚えます。

その過程で常人が体験しえないことも、たくさんたくさん体験してきたので、体験を統合させ”今の価値”を表現したいという思いが募っています。

元々”絵描き”を志望していたこともあり、何か絵画的表現や朗読といったことを通して人々への感化や共感を得たいな感じるこの頃です。