自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

子供を取り巻く過酷な環境。。。

子供の世界は大変である。。まず第一に逃げ道がなく、大人に比べて社会経験がないので処世術でうまく立ち回るということができない。

本ブログでもパワハラは主要なテーマですが、親や教師からのパワハラに晒されている子供は日本国中ごまんといることでしょう。。。

少子化の影響か、良くも悪くも一人の子供にかける”時間”と”お金”と”親の思い”が子供の双肩にずしりと重くのしかかるのです。。

私たち”昭和40年男”の世代では、兄弟が2~3人いて当たり前、一人っ子は珍しい存在で塾に行っている子も少数派。。空地もそこかしこにあり自然と子供達のコミュニティができて、とりあえず子供は”放牧”しているご家庭も多かったと思います。

まぁ昭和も今から考えるとかなりワイルドな時代でしたが、先生の暴力が原因となって生徒が死亡するという事故は時代を問わずこれからも続くのでしょうか?・・・

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県立高校の教師ということもあり地裁での判決では「国家賠償請求」で結審。暴力を振るったとされる顧問教師自身には請求は及ばない。。これには私も流石に違和感を覚えました。。

最終的には教師本人に100万円の請求が及んだようですが、どうにも納得しかねます。

裁判なので法的に争うという事は、実際に現場で起きていることを立証させる必要があり現実とはかなりの乖離があるものです。また公務員の身分の保証のされ具合というのもまざまざと見せつけられます。

冤罪事件なでども、結局は国家賠償請求で税金で賠償金が支払われ、誤った捜査をした関係者への刑事罰というのは難しいので、この辺はなんとももどかしく思ってしまします。

世の中には相手が教師であろうと、決して近づいてはいけない人間が残念ながらいます。本来ならば全力で逃げる算段をすべきところを、下手に耐え抜いてしまい、運悪く闇落ちするとパワハラの再生産につながりません。悪しき伝統の継承者になってしまうんですね。。。

話を元に戻すと、現代の子供達はそれなりに過酷な環境に身をおいていると想定し、

「がんばれ!」もいいけど「逃げ上手になれ!」というメッセージを送ってあげたいと思います。