よくぞここまで。。。と思わず声に出てしまうような記事が今朝の朝刊に出ていました。
夫をパワハラで亡くした妻が、孤軍奮闘、豊田市でビラ配りや署名活動をしていたのではないかと記憶しています。豊田市でトヨタに弓を引くなんてことは、あってはならないことで相当風当たりが強かったのではないかと思います。
豊田市に限らず、日本国中「トヨタの悪口は言いづらい感」がありますが、その中をよくぞここまで持ってきたと思います。本当に長いことお疲れ様でした。
一方で企業はパワハラ社員を抱える事のリスクがより鮮明に浮き上がってきたのではないでしょうか?
はっきり言って、パワハラするかどうかは個人の資質によるところが大きく、「馬鹿は死ななきゃ直らない」を地で行くが如く、どこに行っても部下の尊厳を傷つけてしまう人はいるものです。
企業は、パワハラが発生しないような組織デザインを考える責務はありますが、明らかに言動や行いに問題がある人は、どんなに貢献度があろうとも(部下の貢献だったりするが)ご退出頂くのが賢明かと思った次第です。