自慢ではないですが、私は子供の頃から「これが流行るのでは?。。。」と感じたものが大流行りしてしまうという事象を体感してきました。少し書き出してみると。。
①ガンダムの大ブームを予見していた。ファーストガンダムの本放送時に”これ流行る”と感じて何故か「ガンダム」という単語が頭から離れなかった。少しタイミングが遅れて空前絶後と言ってよいほどの大ブーム。
②かわいっ子ぶりっ子 俗に言うぶりっ子であります。発祥は江口寿史の漫画らしいですが、私は何故か少女漫画で表現として使用されているのを見て「流行る」と直感!少し遅れて流行語に。。
③「一瞬いいですか?」 30年以上前の自分が高校生の時に、隣の席の男子生徒が確か忘れ物をして「一瞬いい?」と先生の目を回避するために自分から何かを借りた時に、そのシチュエーションがあまりにも滑稽だったので、お気に入りのマイ表現となった。社会人になってからも多用して、いつの間にか職場で「一瞬いい?」が定着。影の仕掛け人と自負している(^^)
こういったアンテナの高さは、商品企画の場面でも発揮されて、現在従事している職場でも「これ流行る」と言ったものは大抵間違いなく流行るのですが、残念ながら「笛吹けど踊らず」という職場環境のため私の才覚はなかなか日の目を見ることはありませんでした。
※補足すると、商品企画に関しては政治的力学が最優先され、利益を誘導させるために商品が作られる。よってたまたまそのタイミングで各々の利益が合致すれば大当たりもあるが、大抵は「こんな商品誰が買うのだ?」と疑問に思うものが世に送り出される。
あまり本質的な問いを投げかけると「これは政治でやっているんだから」「ウチは会社じゃないんだよ」と魔界的回答が返ってくる。。。
一応、健康産業に従事しておりまして健康食品の商品企画のお鉢がまわってきた時にはその才覚はいかんなく発揮されます。一例をあげると
〇酵素ブームが来る前から「酵素」が流行ると宣言していた。。→国内で作ればはるかに安くて良いものができたにも関わらず、政治的判断で輸入品を仕入れることに、微妙な商品なのであまり売れ行きは芳しくない。。
〇CBD(カンナビジオール)のブームは数年前から予見してました。→社内的には無関心過ぎ。。。
〇唯一某食品原料だけは、私の発案で発売にこぎつけました。これは市場で定着。。
その他、細かく書き出すと色々出てくると思いますが、こういう逸材が埋もれているのは社会的にも損失という思いもあり転職活動をしているわけです(^^)
何度か商品企画のジャンルで応募を投げてみましたが、残念ながら書類の段階で落とされることが多くあります。今の会社では経験が積めないというのが最大のネックでして齢50を越えて潜在ポテンシャル採用というのは、なかなか奇跡的な邂逅がないと正直難しいのでしょう。。。
長島監督が球団関係者全員が反対した中、ドラフト1位で篠塚を取ったように、見る目がある人がどこかにいると信じて待ちたいこの頃です。。