インターネット黎明期に企業がこぞって自社のHP活用に動きだした時があります。インターネットの活用でビジネスパーソンが沸いていた時期に、実はさるベストセラー作家(一応ビジネスマーケティング部門)の方とお仕事をご一緒させて頂いた時がありました。
名門私大を出て本も出版されている方で尚且つ言葉に力があるので、初対面では名刺代わりに本のプレゼントをするものですから大抵の人は「サインをお願いします」と言ってきました。。
しかしながら、この方結構な詐話師で、内実が伴わないのにハッタリだけは利くという特殊能力の持ち主でした。実質的にキャッチコピーの能力だけで売っていた節があります。某銀行の総合研究所主催で、この方の後援会をアシストした時があったのですが、もうメタメタで恥ずかしいことこの上なかったです(つд⊂)エーン (/ω\)
しかしながらその後ヘッドハンティングされること数回で、今では悠々自適の生活をされているのかもしれません。一緒に仕事をすると周囲は「あちゃー」となるのですが、何故か名が売れていく方でした。
人生戦略の一つの形として中身はどうでもいいので名を売っていく。。というやり方があるなと感じています。
自費出版でもゴーストライターに半分以上書いてもらっていても、とにかく本を出版する。”著者”というのはなかなかバリューの効く肩書であるなと感じます。
本を出版することと、番組を持つということを真剣に考えてみてもいいかな?とふと思うこの頃です。。