自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

親ガチャなどと言う事なかれ。。。

親ガチャという言葉があるそうです。。親ガチャに派生して部署ガチャなど色々なアレンジがあり普通に若手サラリーマンの共通語になっている感さえありますね。。

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人の一緒は出自の影響を多分に受けることは否定しません。。私自身も二人の子供を育てた経験上「もっとお金をかけてあげれば、子供の多様な能力を引き出すことができたのではないか。。」と正直感じています。

今の時代は機会の不平等感が大きい部分があって、単に親が金持ちであれば海外旅行に連れてってもらえるという話ではないのです。貧乏人の子にとっては海外旅行は羨ましいですが別に行かなくても困りません。。実際に子供の生活に跳ね返ってくるのは、お金がないことによって機会の喪失につながるということなのです。

音楽の才能があっても、学校の授業だけではは才能は開花させられません。音楽教室に行くにはお金が必要です。ダンスの才能があっても同様に学校ではダンス専門講師はいないし大会の出場機会も得にくいでしょう。。多様性の時代といいながら、貧乏人には門戸は開かれないのが今の世相感なのです。

なにしろ公園でキャッチボールもダメというところが多いので、昭和の時代のように放課後に子供達が勝手に集まって草野球をするなんて事は実現しづらいのです。。野球をやりたかったら親がお金をかけて野球チームに入れてくれない限り機会が巡ってきません。。

昭和の高度経済成長時代のように、誰でも頑張ればなんとかなる。あわよくば成功するという機運に満ちた時代と違い、今の時代は「出自」が重要な要素になりつつある感があります。嫌が応でも「選別」をされる。。。

後悔のない一生を送りたいのであれば、良い親の元に生まれてくることであるという新手のニューエイジ思想が台頭するやもしれませんね。。

(話はそれますが、一般の人達の魂は死後に転生するとしても、前世とは違った一族や国に転生することが多いようなのですが、裏の支配層と言われる人達は、同じ支配層の一族に転生してくるノウハウを持っていると都市伝説的に聞いたことがあります)

私自身も親との関係で散々悩みましたし(子供との関係でも悩みましたが)若い人の気持ちはわからないでもないのですが、ここはあえて「現世に生きている君たちは運が良い」と言っておきましょう。。

なぜならば、現代に生きている我々は「自分が食べなくても子供達に食べさせてきた祖先を持っている」からです。

日本は自然災害の多い国でもあり、飢饉が起きた時には、口減らしのために悲しい運命を辿った子供達も多くいたことと思いますが、その災禍を潜り抜けて累々とDNAが継承されてきたのですから、これはもうご先祖様に感謝以外ありません。。。

生きている生かされて今があることに深く感謝をした上で、ポータビリティの効かない機会の平等性が与えられない、今の社会構造を本気で変えていこうと立ち上がる若者が多く出てきて欲しいと願うものです。