自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

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ベーシックインカムは賛成派です。

本日のお題はベーシックインカムに関してです。参考までに過去記事ではこんな感じで言及しています。

asakazuya.hatenablog.com

 

セーフティーネットとしてのベーシックインカムを導入すると、「旧共産主義圏のように人々の労働意欲が削がれ社会の生産性が落ちる」という意見を聞くこともありますが、ベーシックインカム制度では稼ぎたい人は更に稼いでも良いので、モチベーションの高い人の足を引っ張ることは無いと思われます。

対して生活保護制度では、稼いではいけない」のですから当然無気力になりかねません。。。がんばって働いてもワーキングプアならば生活保護の要件を満たしていた方が良い。。となってしまうでしょう。。。

 

私はベーシックインカム制度を導入した際に社会変革的に期待できることとして雇用の流動性の促進があげられるのではないかと思います。。

所謂人生100年時代に適合したポータビリティの効く多様性のある働き方の実現の可能性を帯びるのではないかと思うのです。

ある人生のステージで学び直しの必要性を感じ、大学や専門学校でもう一度学びたいと思っても生活を下支えする原資がなければ、なかなか踏み切れないという人も多いと思うのですがベーシックインカムによってそれが可能になるのです。

何よりも人権無視のブラック企業が日本で蔓延しているのは「従業員の弱みに付け込んでいる」からです。(と言い切ってしまう)お金にために仕方なく会社にしがみついているという人は本当に多いと思いますが、これは雇用主も従業員も幸せにしないばかりか社会的にも損失も生みます。

従業員が声を上げやすい環境を下支えする社会的原資があれば、不当なハラスメントに我慢を強いられる必要性もなくなり、ブラック企業の撲滅、社会の浄化につながるのではないでしょうか?

現実的には制度設計をどうするのか?とか実現までには多くのハードルがあると思いますが真剣に考えている政治家には是非詳しくお話をお伺いしたいと思うこの頃です。