”日本の貧困層は、教育を受け読み書きもきちんとできる人がほとんど。。にも関わらず貧困に陥っているのは政策ミス以外の何物でもない”という記事が最近視界の隅に入りました。
ようやく就職氷河期世代の支援策が、本格的に稼働してきた感がありますが、本人が社会に出るタイミングで正社員の機会を得ることができなければ、なかなか再チャレンジが叶わないのが日本の雇用システムであり根強く残る雇用慣習であります。
この間、失ったのは就職氷河期世代の雇用機会のみならず、彼らの潜在的なポテンシャルを社会で表出できなかったので、日本全体の利益を損ねたのではないかと感じます。
安倍晋三元総理を殺害した人物も就職氷河期ど真ん中世代で就職できなかった(と思われる)が故に自衛隊に入り資格を取得。宅建やファイナンシャルプランナーの資格まで取っていながら職に恵まれなかったようなのです。
今回話の中心は彼の母親の新興宗教への傾倒による家庭崩壊。。それによる恨みを募らせての反抗とのことですが、彼自身が職に恵まれ経済的にも恵まれていたら人生は少し違っていたのかもしれないなと感じます。
就職が駄目なら起業するしかないのですが、全体的な割合から言えば圧倒的に雇用されてうまくいくタイプの人が多いし青汁王子のように一度も社会に出て雇われたことのない社長さんみたいな人は能力者に近いセンスを感じます。
私もすっかり正攻法での就職は諦めつつあります。もうやり尽くした感がありますね。
さりとて起業もできないので腹を決めて介護職の職業訓練を受ける事にしました。
まず今は生活保護より危ういレベルまで来ているので一刻も早く就職を叶えたいと思います。