自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

敗軍のアラフィフ。。兵法を語る。。。

キャリアのしくじり先生として後世に名を遺す歩みをしようと天に誓ったわけではないのに、気が付くと天下一品級のしくじり先生になっていました。。。

私の場合には、高校生の時に発症したパニック障害をきっかけとして思い描いた進路に進めず、大学入学時には新興宗教に取り込まれたので、バブル絶頂の空前絶後の売り手市場にも関わらず求道者として歩みと高らかに宣言し、道を求めた先が魔宮だったので慌てて引き返すも遭難して命からがら、なんとか人生の流れの支流に乗っかれたという状況です。

このような経験から、アンダーグラウンドに身を置いた人が、いかに社会復帰するかというテーマに非常に関心があります。

わかりやすい例の一つが、風俗嬢のセカンドキャリアです。しっかり本業をもった上で副業としての風俗だったら良いのですが、風俗専業の場合にはその後のキャリア形成をどうするのか?が問われます。。

少年院や刑務所に入っていた人もそうですが、世間の壁は思いのほか高いです。


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映画「すばらしき世界」の中で主人公の三上が出所後に一生懸命に就職活動をしますがどこも受け入れてくれません。。。

疲れ果てて昔の知縁であるその筋の人に電話をかけますが「兄弟!何も心配いらん。。体一つで来たらええ!」と言われたら、そりゃ行くまいと思っても体がそっちにむかってしまいます。。。

せっかく刑務所を出ても、また舞い戻ってしまうのは、本人の意思が弱いからではなく不寛容なこの社会の在り方が問題なのです。。。

誰だって真面目にやりたいと思うのです(そう信じたい)でもそれが通じないのです。。

一度踏み外した人に対して不寛容な社会は、なんと生きづらいことか。。。

話を戻しましょう。。。。

私は犯罪を犯し服役したわけではないのですが、日本社会では転職歴が7社以上でさしたる実績もないとかなり警戒されます。。「オラが村の掟では準犯罪行為だっぺよ」と言わんばかりです。

よってアラフィフが転職に成功しようと思うならば、まず第一に心掛けることは、取引先への転職です。これが王道。。。

気心しれた取引先の担当者をどれだけつくるかということが大切です。そのためには、今の環境の中で仕事を頑張れ!という当たり前の答えに帰結します。

私もそういう王道的な歩みをしたかったのですが、何しろ頑張ろうにも頑張りようのない環境の中で就業していたので、必然軸足が社外の活動になってしまいました。。。

資格に関しては今の業務と関連のあるものは取っておいた方が良いですが、必ずしも資格があるから仕事につながる保証はありません。。只、普遍的にこれはあったら良いと思うのは「英語力」です

日本人は英語が苦手な人が多いので、英語でビジネスベースで話ができる人はやっぱり重宝されます。。転職するにも、どうにも分が悪いとお感じの方は英語力をつけることをお勧めします

英語力を備えた上で他の言語を習得できれば尚良いです。。。

転職活動が嫌になる最大の理由として「離職理由」をどう説明するか?という部分があります。保守的な日本人が会社を辞める理由はスキルアップのためではなく、ズバリ 人間関係が嫌になってが圧倒的一位でしょう。。。

面接官も人の子なので、転職理由が美しものばかりではない事を知っているはずですが、ここはうまくプレゼンしないとこの関門を通過するのは”ラクダが針の穴を通るよりも難しい”といえましょう。。。

単に人間関係が嫌になってだと思われると「ウチに来ても嫌になったら辞めるのでは」と底の浅い面接官は勘違いします

私はこの痛くもない腹を探られるのが嫌で、転職活動などするくらいなら独立自営だと考えていたのでしたが現実は甘くはありませんでしたね。。

話がまとまりきらないのですが、不寛容なこの世界に一筋の道をつくりたく思うこの頃です。