自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

ブログはしばらく休載します。

先の投稿でお知らせしている通り現在転職活動中です。「新しいブドウ酒は新しい皮袋にいれよ。」ではないですが人生のステージが切り替わる場面において今までの連続性を持越したくないという思いが募りブログは一旦お休みしたいと思います。

また状況や心境の変化が有れば投稿しますので

どうぞよろしくお願いします。

 

失業は神様からのプレゼント。。。

ひさびさの更新になります。このブログでは公表はしていなかったと思いますが、晴れて今月から失業者となりました。晴れてという表現は誇張ではなく本当に”晴れ晴れ”とした失業なのです。。。

本来は次の仕事が決まってから辞めるのがセオリーなので、昨年より転職活動を繰り広げていましたが、どうにも自分自身が攻めあぐねてました。千載一遇の好機ともいえる案件が降ってきたこともあったのですがチャンスを生かすことができませんでした。

何度となく面接の場まではいくのですが今だ私を必要としてくれる職場とは出会えていない状態です。

確か映画プライベートライアンの劇中で哲学者エマーソンの言葉が出てきます。

「戦争は人の感覚を磨き、意思を刺激し、肉体を鍛え上げ、極限状態で互いを人間として見極めることが出来る。」

失業も同様にある種の極限状態の中で、人の覚醒を促す側面があると感じています。

もっとも映画プライベートライアンでこのエマーソンの言葉を引用したのは実戦経験のないアパム伍長だったので実際のリアルはそうそう甘いものではないことは映画中でも嫌というほどでてきますし失業は著しく人のエネルギーを奪います。。

それでもこの失業期間は神様からのプレゼントと思えるのは何故なのか?

単なる一時の気の迷いというか散々病みまくったが故の気の狂いなのか?

それをゆっくり紐解いていきたいと思います。。。


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そうであっても大手は強い。。。

ネットサーフィンをしていたら非常に痛ましいニュースが飛び込んで来ました。

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悪くすると人間はオーバーワークの状態に身を置かれてしまうのですが、自分一人で追いきれないような仕事が降ってきている状態は「自分は事故にあっている」と認識するべきです。

周囲の状況もあって誰も気にかけてくれず、相談しても「君だけが大変な訳ではないのだから」と言われたとしても「重大なインシデント」として窮状をできるだけ広く訴えるべきです。例え面倒くさいヤツだと思われたとしても、。。。。

私も派遣社員時代に「それって派遣がやる仕事の領域越えていない?」と思ったものの当時は”一生懸命にやることが良いことだ”と自己洗脳しきっていたことと、派遣元の担当者に「面倒さ臭いヤツ」と思われたくないために黙っていたのです。。

今考えると権利の行使が下手くそでしたね。

そもそも「たかが仕事なのです。」どうしても日本人で最上志向の強い人は仕事に使命感を感じやすく没頭しがちなのですが、残念ながらあなたの代わりはいくらでもいます

でも家族にとっては、あなたの代わりは誰もいないのです。。だからやっぱり家族を第一に考えるべきなのです。

冷静に考えて見てください。芸術家のように一人で作品を仕上げるという物事だったらわかります。。これは没頭しても自己を喪失することは無く、むしろ投入することで自己を見出すことでしょう。。

しかし会社の仕事は、たくさんの人々の関係性の中で成り立っている物事なのですから、入れ込みすぎるよりも適度に俯瞰して見て余裕を持って事を進めた方が結果的に成果に繋がるものなのです。

それにしても従業員を自殺に追い込んだ環境をつくった会社に何の責任もないとは言い難いですね。。結果的に遺族とは和解という形になったということですが、事件から2年が経過していることを考えると民事訴訟で係争していたと推察されます。残念ながらこういう状況下では遺族は圧倒的に不利です。夫を亡くして精神的な痛手を負っている中を裁判するのは並の精神力では務まりません。。大きな問題が起きたとしても大手は強いなと改めて感じる次第です。