自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

覚醒への扉を開く

このブログの主題が「自己覚醒録」であることを考えた時に今までの人生体験や学んできた事を統合して今の時代性や今を生きる人々に向けたメッセージを伝える事が覚醒した自身の役割だと思い至るようになりました。

 

私の恩師からは「52歳からが人の本当の人生のはじまり」と聞かされていたのですが52歳以降の私の歩みは「こんなに人の本当の人生がたいへんだとは思わなかった。来世は飼い猫が良い」と痛切に感じる日々を送ってきたように思います。

 

仕事とは何か?流れとは何か?人生の目的や生まれながらに持っている御役目は何か?とりわけ私の場合は家系的な解決しなければならないテーマがありそのためには地上でどのような困難を克服していかねばならないのかを自然と悟りつつあります。

社会課題と個人の課題がリンクしていると痛切に感じてもいます。これはとりわけ就職氷河期世代の人はダイレクトに人生に影響を及ぼしているでしょうし、日本社会の再チャレンジ不可能性も実感として持っているでしょう。私の場合も50歳を過ぎてからストレートに転職活動することの困難さを身に沁みて実感しましたし、大きく横たわる社会課題の前に残念ながら命の灯火を自ら消してしまう人もいます。

この現世を生きる人々に私なりに無私の心で降りてきた内容を述べ伝え教導していきたいと思うこの頃です。

最近悟った内容。キーワードは無理をしない

最近一つの悟りというか気づきを得たのですが人生の要諦は「頑張ることを放棄する」ことだと感じます。

自分はあまりにも現実を無視して上を見すぎていました。結論から言うと自己啓発に時間とお金を投資してもリターンは得られません。

人生を根本的に変えるリターンは得られないという意味です。

大前研一さんが人生を変えるには3つしかないと言っています。

①住む場所を変える

②会う人を変える

③時間配分を変える

これだけ?と思うかもしれませんがこれを変えるのはなかなかたいへんなことです。

自分が好んで学んできた内容 例えばティール組織の読書会を共同主催したりしたことがあるのですが現実問題、こういった内容を少しでも具現化していこうというフォースが働くのは大企業だけです。

一月に本を一冊も読まない社会人は少なくありません。何故か?役に立たないからです。趣味として読んで楽しむにはよいですが自分の人生に影響を与えよう。学びを力に変えようと思うとドツボにハマります。

SNS全盛で少しでも自分をよく見せようとしてきました。おかげさまで自分が写った写真が昔は好きでなかったのですが今は大好きになりました。

しかし現実はどうか?相変わらず人間関係に苦しみ。お金に苦しみ。自分の時間の無さに苦しんでいます。

とりわけ環境の力は大きく。いくら凡庸な資質の人間であっても環境が良ければそれなりの人になっていきます。逆に優秀な資質の人間でも環境が悪けれは成長のチャンスはありません。

自分が今いる環境を正しく捉えるということが大切です。

私には与えられている環境の中で無数のチャンスを取りこぼしていたと後悔しています。

青雲の志を持っていいのはやはり若者の時期であって学生の身分を離れて社会人になり結婚して家庭を持てば今の環境の中で見落としているものはないかを探してみることかと思います。

耳に痛いのですが第三者の指摘も大切です。単なるドリームキラーは排除すべきですが、別の視点で環境を俯瞰して見てくれる人が必要です。

そこで初めて自分の強みを生かせ他者に喜びを与え利益を得られ楽にできる物事が見えてきます。

ここでのポイントは自分のWantを優先しないことです。実を言うと私は研修講師の仕事が天職だと思っているのですが「講師の仕事はフリーでしかないです。」とキャリアアドバイザーから言われてそれはそうだろうなと思っています。

そんなわけで私がこれはどうかと思ったのは以前勤めていた会社が合併される前の儲かっていた時期に関連会社に利益を落とす目的で社員に整体の研修を受けさせて無理やり資格を取った事があったのですが「整体」は一つのキーワードだったなと今更ながらに感じました。そして食養生の料理教室も月1で参加してまして、これも関連会社の仕事だったのですが「食養生」もキーワードです。

あの当時はもっと上流の仕事に対する憧れや漠然とした上昇志向があって見落としていたのですが整体の仕事で身を立てるのであれば履歴書や職務経歴書を気にするより腕であるかどうかやホスピタリティがあるかどうかの話なのではるかに地に足がついていたなのと感じます。

もちろんレッドオーシャンであり市場は過当競争なのですが、それでもやればやるだけリターンは得られる部分はあると感じます。少なくとも技量は上がります。

色々なことに自己啓発&投資する必要はなかったのではと感じるこの頃です。

自分の心の声や自分の本心を押し殺して無理してなんとか頑張っても傍(はた)をを楽(らく)にできない事が悲しい😢です。

 

 

 

 

三方良しの場所に自らを寄せていくこと。。

サラリーマンは辞めるも地獄。残るも地獄というのは本当です。なかなか整った環境というのは少ない。。。友人でサラリーマンに限界を感じて炭焼き職人の内弟子になった人がいましたが自己の内面の満足感はあったにせよ。妻子がいる身では生活が立ち行かず結局は奥様の郷里に帰って介護職として再出発しました。

その彼とは同じ初任者研修で出会って、今でもお互いに落ちたときは一献傾けて励まし合う大切な仲間です。

随分と長い事、ゆるふわな耳障りの良い言葉に耳を傾けてばかりいたような気がしますが、やはり娑婆世界は地獄と心得るのが一つの覚悟となります。

ここで話のテーマとしたい50代のミドルエイジの場合には、特定のキャリアや資格保有者でない限り転職は困難を極めます。

55歳ともなれば100社以上に応募しても決まらないことがザラです。私の同い年の友人も100社以上応募しても一つも面接にこぎつけなかったと言っていましたし。私がお世話になった転職エージェントは私よりずっと若いのに150社以上は応募したと言っていました。

会社都合のリストラであれば、これは向こう側からやってきた災禍でもあるので、正しく埋め止めて(やけをおこしたり意気消沈したりせず)いけば道はあります。

運勢的にも向こう側から来た流れなのでかえって良い流れに乗れる可能性があります。そう思うしかない。

問題は自己都合退職になりそうな場合です。次の転職先が決まらないうちに会社を自己都合でやめるのはよほどの蓄えがない限り自殺行為ですが、そうはいっても心身の限界を超えてどうしても持たないという場合があると思います。。

私の場合には、長らくパワハラ禍に置かれていまして(よく我慢したなと思いますが)相談先としてはスプリチュアル系のコーチやヒーラーになってしまったのですが、ここで一つの法則がありまして「スピリチュアルは単独では弱い」という法則と言って良い内容があります。

更に自責的傾向になりがちなのも良くないです。メンタル疾患を抱えた人の場合には解釈があらぬ方向に飛ぶので更に拗れたりもします。

パワハラ禍に置かれた時の相談先は、会社員の身分を担保できているうちに労基署などの相談機関に実情を話すことです。」場合によっては在職中に弁護士と共に会社と折衝するという事もありです。

私が属していた会社では、政治的な背景が何よりも重要なので、もっと後ろ盾を強固にするアピールをした方が良かったと思っています。ちょっとそこまで踏み切れなかったのですがパワハラ社長が世話になった国会議員のパーティーとかにも私顔を出していましたので、その先生に陳情すればよかったと思いました。

他にも接触可能な有力者は何人かいたので「奴のバックにはあの人がいるからうかつには手は出せないな」と匂わせておくべきでした。

これは現実と向き合うことを避けて耳障りの良い言葉に逃避していた自分の反省点です。いくらスピにお金をかけても残念ながら思ったような成果は出にくいのが現実です。

そうは言っても自分には打つ手がないと思われる方も多いでしょう。。。

敢えて言ってしまうと、スピリチュアルというよりはオカルト寄り。。呪術的なものが効果は高いです。これは場合によっては危険を伴う場合もあるので素人が安易に手を出すのはお勧めしません。自分が信頼できる先生の元で安全なものを行いましょう。。もっとも、この信頼できる先生というのも自分の魂ステージに応じた人が引き寄せられるのですが。。

私は、とある先生の元で教えて頂いた道教の呪術は良くも悪くも?結果が出ました。台湾では一般的で商売をやっている家では広く行われている手法なので結果が出て安全なものと思って頂いて良いかと思います。

主には金運招福で本当にお金が入ってくるのですが、私が感じたポイントはお金の入り口をしっかり設けておくこと。店舗などのわかりやすいお金の入り口を持っている人は本当にわかりやすいのですが、私のようにサラリーマンだと明確なお金の入り口をつくっているわけではないので、どこに現れるか予想がつかないのです。

一度目はどこに来たかというと、私が携わっている会社での案件です。予想外の大口受注が来たので皆不思議がっていたのですが、私はすぐに「ああここに来たのね」と思いました。私の評価にはなるけどちょっと残念。

最初のうちは何回か大きな動きが有難くありお役立てさせて頂きましたが、健康法と一緒で最初は効果があるけど徐々にうすれていく感があります。毎回当たりが来るわけではないですが、気が付いた時には楽しみつつ実践しています。

このヒーラーさんには他でもお世話になっており、私が今回、奇跡的なご縁を頂いて再就職を果たしたのもこの方のお蔭によるところが大きいです。これはまさに呪術的でして所謂神社のお砂取りなのですが、そんな身近なところでいいんだ。。。という感じでした。時間はかかりますよと言われたのですが、実践してからご縁に繋がるまで8ケ月でしたね。再就職に関しては心配ないと太鼓判を押されていたので(絶望下の状況でしたが)人生の明るい部分に着目して大切な友と一献傾けることを楽しみに日々を過ごしつつ、いよいよ駄目だと思うタイミングで神の見えざる手が導いて下さいました。

目に見えない様々な守護の存在のご加護によるものと思っています。

実際に中高年の転職は縁によるところが大きく、私が以前東京勤務だったときに良く訪れていた居酒屋さんでは常連さん同士で仲良くなって「失業したんです~(´;ω;`)」という話が出たときに「じゃウチの会社くれば(⋈◍>◡<◍)。✧♡」という感じで再就職を果たした人が何人かいます。。。まじめに職務経歴書を書くのもいいですが、実際は世の中こんなものです。ご縁が全てです。。。

話を元に戻しましょう、(戻るかな?)サラリーマン社会が象徴する世の中というものは、あんまり良い世界ではありません。毎日、地獄に赴くような気持ちで出社している人も少なからずいらっしゃることでしょう。。しかしながら多くの男性が身をおく地獄界はそれでも平均年収は高い。。

最近目立つキラキラ系の女子が身を置く幸せ系のスピリチュアル界隈の方が年収は低いと思います。

幸せ系はある種現実逃避でもあるので、安心して現実逃避できるだけの後ろ盾が必要です。それが何かといえば旦那さんの収入です。これがあれば何をやってもいいでしょう。奥様がキラキラして幸せそうならば旦那さんも嬉しいです。独身女子は厳しいので主催者側と仲良くなってスタッフ側の収入を得られたら良いですね。

男性は基本来るところではありません。。それは自分がさんざん参加者中男性は自分だけという事をやってきて感じたことです。無意味ではありませんし学びにはなります。しかし成果を必要としている場合には遠回りになりますよというお話です。

とにもかくにも今月で56歳になる自分が再就職を果たしたのは奇跡的な出来事でした。今のところは自分が苦手とする事ばかりが業務で降ってきまして、仕事決まったはいいが正直ブルーな思いはありました。しかしそのブルーな思いを差し引いてもサラリーマンとしては決して悪くない給料と異例の長距離通勤にも関わらず快く全額支給してくれたり、通勤が大変だからと会社で部屋を準備してくれるという話も頂きこんなチャンスはめったにないと感じています。

今は体力的にも精神的にも大変ですけど、いずれは自分の強味を生かした三方良しの領域へ職域をつくって寄せていきたいと思うこの頃です。