自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

マインドフルネスで行く。。。

毎度、勝間和代さんネタになってしまうのですが、勝間さんのメルマガで「疲労回復するのに時間がかかる仕事は向いていない。」という一文があって私が従事していた介護職はまさにこれにあたるなと感じました。

同じ職場で働いている人は、30代が中心で20代の人もいる中、いきなり50代の新人が入ってきて随分とご迷惑をお掛けしたのですが、どうがんばっても彼らのように時間内に所定の業務が終わらないのです。下手をすると二時間くらい残業してようやく終わるという日もありました。

また習熟者であるからこそ”手を抜く”という事ができるのですが、当然ド素人で無資格の自分は全力でやるしかなく全く気の抜けない日々でした。

こうなると休日はひたすら疲労回復に充てられ本を読んだり映画を見る気力も無くなります。加えて給料は前職の半額程度。。。入職当初はダブルワーク前提で考えていましたが、そんな気力も体力も湧いてきません。。

これだけ体に負担のかかることをしていて低収入というのは、徐々にメンタルを削られるものがあり、仕事に対するモチベーションに嫌でも繁栄されます。普通ではしないようなミスというものも、蓄積された疲労に加えて、モチベーションの低下が大いに関わっていたと感じています。

そして介護の仕事から解放されて10日が経ちましたが、ようやく筋肉疲労が取れた感があります。自分の体としっかり向き合うということは大切なのでヨガを実践し各チャクラを整えたいと思います。

またお金の面で悩み事満載なのですが、現状はどうしようもないので、できることをやっていくしかないですね。まずはメルカリで不用品を売りまくりたいと思います。断捨離にもなるし。。。

今の時点で先の事を考えても悩むだけなので、敢えて保留にする力を発揮し先の事は考えず、今この瞬間に意識を置く。マインドフルネスな状態で貴重な休み期間を過ごしたいと思います。

 

 

そして明日の命が繋がった。。。

私の心の中のバイブル的な応援歌である「乾いた大地」の二番に出てくる歌詞なのですが、

 もしも夢があるのなら

 捨てよう今は辛いから

 明日の命を繋ぐため

 今日と言う日が消えていく

という歌詞になってまして、これが今の私の身上と心情に響き渡っています。


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何かが解決したわけでもないし安泰なわけでもない。。。でも生きている。生きる糧を得ることのできる明日がある。。今現在取り組みたいことはあるし、実現したいこともある。。でもそれを抱えていたら辛くて一歩が踏み出せない。。捨てよう。。今は辛いから。。。

そんな思いが胸に去来します。。

昨年の10月から特養老人ホームで就業していましたが実稼働は先月までで、9月の半ばまでの有休消化期間に入っています。そう辞めることができたのです。辞めることができたということは。。就職することができたからに他なりません。。正社員として就職が決まり9月の後半からまた新たなスタートを切ります。。

特養老人ホームでの就業は私にとってはかなり過酷で、体力的にも精神的にも限界を越えた状態が続いていました。休日はひたすら回復にあてられ何もできない状態で思考もままならず、健忘症のような感じで、業務でもうっかりミスが続き、終業前に完全にやり終えたと思っていても大ポカが二回連続で続き、さすがにリーダーは呆れかえっていました。。。

こうなると自分で自分の事が信じられず運転も慎重にするようになりましたね。。それくらい疲れ切っていました。。

もう限界だ。。限界を通り越している。。。それでも職場に行くしかない日々。。ひたすら休みを待ち望む日々が続きました。。そのような最中にいくつかの転機の予兆となるような出会いがあり、偶然にも知り合いから仕事の紹介を受けました。。。

面接前から不思議な安心感があったのですが、面接即採用でその日のうちに社員を紹介頂きました。。ご縁以外の何物でもないと感じています。。。

再び東京までの長距離通勤が始まることに加え、また一から覚えなければいけないこともたくさんあり大変は大変です。でも道は開けました。。開けた道を歩むしかないので迷いはありません。。

この2023年を今の時点で振り返ってみると、早い段階で介護の仕事に限界を感じていたので再度50代以上を対象とした転職エージェントにコンタクトを取り相談を受けたものの鼻で笑われるような傾聴を欠いた対応に幻滅したところからスタートしました。「お前の小さい物差しで俺を測るんじゃねぇ!」と喉まで出かかりましたね。。

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しかしながら私には絶望を踏みとどまらせる何かがありました。。。数年来お世話になっているヒーラーの先生から特別なメッセージを頂いており「再就職に関しては雷天大壮の卦が出ているので心配ありません」と力強いメッセージでした。

「年齢や経験や給料とかいろいろ考えてしまうかもしれませんが、なるべくそういう条件は頭からとっぱらってください」とのアドバイスも頂いていて、まさに今回の面接の場では”今の私自身”を見てくださったので的を得ていたと感じています。

 

キャリアは偶発的につくられるとは言いますが、キャリア形成の正攻法的なハローワークや民間の職業紹介を活用したわけでも、仕事上での人間関係からつながったわけでもなく、私のケースでは勉強会でお世話なった知人の紹介という形で50代の転職決定と相成りました。。。。天の導き以外の何物でもありません。。

ミッドライフ・クライシス真っ只中なので。経済的な事はもちろん、家族関係や健康面、将来の事など思い描いていた理想とはギャップがありすぎて焼野原のようなのですが、この眼前に広がる乾いた大地の真ん中で、とにもかくにも明日の命の糧を得たので生きる。。ただ生きる日々をまた歩んでいきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

撤退を決断すべし

私の好きな映画の一つです。ジョージクルーニー主演のフィクサー

 

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映画の中で主人公のマイク(ジョージクルーニー)が大いなる問題提起を起こした同じ事務所の弁護士のアーサーに「今日の事は忘れろ。いつか笑い話になる日が来る」と言ったシーンが微妙に私の心情にヒットします。

アーサーは自分の顧問先の企業の不正に憤りを隠せず丸裸になるという前代未聞の行動を起こし大問題になります。それに対してマイクは精神科の薬を飲み忘れた事による化学的なアンバランスだと擁護します。

その場面で「今日のことは忘れろ。いつか笑い話になる日が来る」が出てくるのです。

介護職として天より拝命?を受けて半年経過しましたが介護の現場は精神的にも体力的にも限界の日々でわかっていてもできないの連続でした。

人間は心身の限界を越えると判断力や理解力が極端に落ちるらしく、自分としては間違いなくやったはずのことがうまくできていないということが続き、我ながらショックを隠せずにいます。正直動揺しています。

過労のせいばかりではなく「記憶障害」か「若年性の認知症」なのでは?と思えてきます。

勝間和代さんのメルマガでもスラック(余裕)が大切である。という事が再三でてきていたと思いますが自分にとってはとてもではないがスラックが生み出せない環境の中、これはある種の警告なのかと感じています。

もう一度自分にこう呟こう「いつか笑い話になる日が来る」