自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

リーダーになる人はどういう人か。それは幼稚園の時に教えられたことを大人になってからもできる人である。

私は以前に何度か”東レ経営研究所社長の佐々木常夫さん”の講演会に参加したことがあります。ビジネスマンを対象とした講演会だけあって、家族をテーマにした内容でありながら聴講者は男性ばかりでした。この日本という国は、皆が感じている以上に体裁を重んじるところがあって、どの家も皆、うまくいっているように見えますが、統計を見ると介護の問題や子供の問題を抱えている家庭は存外多いのです。皆、普通を演じているのです。

 

【新版】ビッグツリー~自閉症の子、うつ病の妻を守り抜いて~

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  • 作者:佐々木常夫
  • 発売日: 2009/07/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 冒頭、そんなお話から始まってご自身の家族のお話に言及されていました。途中、リーダーとは何か?というお話があって、どんな人がリーダーになるかと言えば、幼稚園の頃にならったことを大人になってからもきちんとできる人がリーダーになる。。と言われました、逆を言えば”幼稚園生以下の大人”がそれほど多いのです。。

幼稚園の頃にならった、挨拶をする。靴をそろえる。ハンカチを持つ。嘘はつかない。。当たり前のことですが、実践できていません。。社会人になってからは、嘘のつき通しで、それが処世術と刷り込まれて生きてきた気がします。

齢50にして、幼稚園生に習うべく、以前より心がけていることがあります。

 

それは、人の悪口を言わないということです。。

 

しかしながら聖人君子でもない自分がそんな離れ業を、日常的に繰り出せるはずもないので、これはちょっとした工夫を付け加えます

①会社で嫌な目にあったとき、パワハラを受けた時は決して同僚とつるんで飲みにいかない。

会社の同僚同志は同じ環境圏にいますので、説明不要で事情が共有できます。だからこそ悪口が強化されて最悪の悪循環になります。基本的に同僚と飲みにいくのは控えましょう。

②なるべく初見の人に自分の悩みを聞いてもらう。。世の中にはコーチングデビューしたくて練習の場を求め、無料・もしくは格安でセッションしてくれる人がいますので、コンタクトを取って話を聞いてもらいましょう。

私も何度かやっています。この時に気づくのですが案外話が通じづらいので、要点を整理して話す必要があります。話を整理することで自身が整理されるので、正直コーチの人の能力にそんなに期待しなくても大丈夫です。もし気に入ったならコーチングをお願いすれば良いだけです。

③ブログで書いて発散することで、書くことで整理される。この場合には読み手に伝わる文章を書こうと思いますので、やはり脳内が整理されてくると思います。

 

自分とあまり関りのない遠くの所で、苦境を素直に吐露することが良いのではないかと思います。

基本的に多くの大人は幼稚園生以下の魂レベルの人が多いので(なんという((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)自分が小学生になれば済むことなのかなと感じます。

 

 

 

学び直しのチャンスは50歳から。。

そもそも論になってしまいますが、私が属する組織や環境が”良き人々”で溢れていたならば、こんなに放蕩流浪することも無かったはずなのですが、人生とは本当に自分では制御できない要件の方が大きいものです。

今現在の職場環境も優秀な人々で溢れていたならば、、と思ってしまうのですが、現実にはそんな事はあり得ないので優秀な人々の群れに入ろうと思うのであれば、それなりの内容が問われます。バカと一緒におりこうな事はできないので仕事ではバカをするしかないのですが、それでは業務経験として全く価値を持たないので、付加価値として業務以外でポテンシャルを見せないといけません。。。そうなってくると単に自己啓発レベルでは厳しくって英検1級とか公認会計士とかIT系の資格を取る。。というのが筋道なのかな?と齢50歳にして感じるこの頃です。

30代の時に、現職に就いた時に「何か資格を取らないとヤバい!」と感じて「とりあえず社会保険労務士だ!」と思い、専門学校で説明を受けたところ、「資格取得の勉強をしたことがないようでしたら、とりあえず取りやすいFP(ファイナンシャルプランナー)の資格を取ってみてからがいいかも知れませんね。。。と言われたのでFPの通信講座を受けてみました。それまで勉強ってやったことがないので、結構難しく感じられました。(FP2級?3級?忘れた)

勉強だけに集中できれば良かったのですが、この時は子供が小さいことと、別れた妻が状況的に協力的でなかったこともあり試験は受けたけど正直メタメタでした。当然落ちました。

人生には何度かチャンスが回ってくると言いますが、齢50を過ぎた”今”が一番、学習に適した時期が巡ってきています。

同じように、子供の手が離れて時間ができた。。今こそ学び直しをして人生をやり直したいと考える人は多いのではないでしょうか?

社会人大学院の資料等を眺めながら、なんとか再起のチャンスを図りたいと考えるこの頃です。

 

小さな波紋を広げる。。やがて共鳴者が現れることを信じて愚直に歩む。。

良く民間療法の世界では言われていることらしいのですが、ある療法が出たとたんに奇跡的な治癒が多くの人に起こるが、それは永続しない。。そしてまた次の新たな療法が出現し同じような経過をたどる。。。。

これは健康食品の世界でも同様で、古いところでは紅茶キノコクロレラ高麗人参等、世に出たら本当に医者もビックリの奇跡的な治癒効果が表れるが、しばらくすると落ち着いてしまう。。。。。

さらに新興宗教も似ていて、草創期には本当に奇跡がたくさん起こるが、しばらくするとやはり落ち着いてしまう。。。。

つまり物事というのは出だしが肝心で、ひとつの波に割り当てられた”奇跡の総量”というのはあらかじめ決まっていて先行者利益ではないですが、最初の方で参画しないと奇跡の恩恵にはあずかれないのではないかと思います。ネットワーク販売もそうですし、投資の世界もそうですね。

どのようにして”波”をつかむか。。ということなのですが、もうすでに起こっている波に乗ろうと思うと飲み込まれてしまうので、これから起こる波を探していかねばなりません。

そのためには誰と出会うか。。。現在地を客観的に見ると決して”本流”とは言えず、”支流の傍流”みたいなポジションなので、流れをつくるためには、多少危ないと感じても敢えて行かないといけない場があります。これは実体験を通して感じています。

自ら小さな波紋を広げることによって、これから起こるであろう波の源にアプローチしていく。。。あしたのジョーで言えば、泪橋を逆に渡る”の精神で、人に会いに行く事を重ねています。

 

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泪橋とは。。人生にやぶれ、生活に疲れ果てて、このドヤ街に流れてきた人間達が、涙で渡る悲しい橋だからよ。