自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

そして明日の命が繋がった。。。

私の心の中のバイブル的な応援歌である「乾いた大地」の二番に出てくる歌詞なのですが、

 もしも夢があるのなら

 捨てよう今は辛いから

 明日の命を繋ぐため

 今日と言う日が消えていく

という歌詞になってまして、これが今の私の身上と心情に響き渡っています。


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何かが解決したわけでもないし安泰なわけでもない。。。でも生きている。生きる糧を得ることのできる明日がある。。今現在取り組みたいことはあるし、実現したいこともある。。でもそれを抱えていたら辛くて一歩が踏み出せない。。捨てよう。。今は辛いから。。。

そんな思いが胸に去来します。。

昨年の10月から特養老人ホームで就業していましたが実稼働は先月までで、9月の半ばまでの有休消化期間に入っています。そう辞めることができたのです。辞めることができたということは。。就職することができたからに他なりません。。正社員として就職が決まり9月の後半からまた新たなスタートを切ります。。

特養老人ホームでの就業は私にとってはかなり過酷で、体力的にも精神的にも限界を越えた状態が続いていました。休日はひたすら回復にあてられ何もできない状態で思考もままならず、健忘症のような感じで、業務でもうっかりミスが続き、終業前に完全にやり終えたと思っていても大ポカが二回連続で続き、さすがにリーダーは呆れかえっていました。。。

こうなると自分で自分の事が信じられず運転も慎重にするようになりましたね。。それくらい疲れ切っていました。。

もう限界だ。。限界を通り越している。。。それでも職場に行くしかない日々。。ひたすら休みを待ち望む日々が続きました。。そのような最中にいくつかの転機の予兆となるような出会いがあり、偶然にも知り合いから仕事の紹介を受けました。。。

面接前から不思議な安心感があったのですが、面接即採用でその日のうちに社員を紹介頂きました。。ご縁以外の何物でもないと感じています。。。

再び東京までの長距離通勤が始まることに加え、また一から覚えなければいけないこともたくさんあり大変は大変です。でも道は開けました。。開けた道を歩むしかないので迷いはありません。。

この2023年を今の時点で振り返ってみると、早い段階で介護の仕事に限界を感じていたので再度50代以上を対象とした転職エージェントにコンタクトを取り相談を受けたものの鼻で笑われるような傾聴を欠いた対応に幻滅したところからスタートしました。「お前の小さい物差しで俺を測るんじゃねぇ!」と喉まで出かかりましたね。。

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しかしながら私には絶望を踏みとどまらせる何かがありました。。。数年来お世話になっているヒーラーの先生から特別なメッセージを頂いており「再就職に関しては雷天大壮の卦が出ているので心配ありません」と力強いメッセージでした。

「年齢や経験や給料とかいろいろ考えてしまうかもしれませんが、なるべくそういう条件は頭からとっぱらってください」とのアドバイスも頂いていて、まさに今回の面接の場では”今の私自身”を見てくださったので的を得ていたと感じています。

 

キャリアは偶発的につくられるとは言いますが、キャリア形成の正攻法的なハローワークや民間の職業紹介を活用したわけでも、仕事上での人間関係からつながったわけでもなく、私のケースでは勉強会でお世話なった知人の紹介という形で50代の転職決定と相成りました。。。。天の導き以外の何物でもありません。。

ミッドライフ・クライシス真っ只中なので。経済的な事はもちろん、家族関係や健康面、将来の事など思い描いていた理想とはギャップがありすぎて焼野原のようなのですが、この眼前に広がる乾いた大地の真ん中で、とにもかくにも明日の命の糧を得たので生きる。。ただ生きる日々をまた歩んでいきます。