NHK大河ドラマの軍師官兵衛の劇中では徹底的にバカ殿に仕えるシーンが満載で、弱小の黒田家にとって「出る杭は打たれる」という言葉が妙に重く響き思わず我が身をなぞらえてしまうのですが、この日本独特のバカを担ぐ文化のためか”何故そんな無理難題を平気で思いつくのか”ということを体験することがままあります。
言う方は簡単ですが、やる方は大変なのは言うに及ばず、自分が出している指示も抽象的で言語化しきれていないので「おそらくこういうものを望んでいるのではないか?」という予測を立てて「殿!これでいかがでございましょうか?」という事をやらねばなりません。
当然?心理的安全性が乏しいので、お互いチャットで協議しながら作り上げるという今時の文化もなく、ただひたすら1人で悶絶しながらつくりあげねばならないのです。(これは私以外にその業務がわかる人がいないということも原因ですが)
まるで「ドラえもん。助けて~」と騒ぐ駄々っ子の”のび太”をなだめつつ、「もうしょうがないな~」とぼやきながら魔法のような道具を繰り出さなければなりません。
今週中に受けたタスク(提案書)があるのですが、協力会社の助けがないと進まない内容なのであと一週間は欲しいのですが、それもままならず悶々と1人している次第です。でも間に合わせます。