自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

”棚からぼた餅は”棚をつくらないと落ちてこない。。。

当初はFacebookオンリーだった私のSNSライフも友達数が1000人を越えたあたりから「このままではマズイ」と思うようになりました。どうしてもFacebookに集ってくる属性の人達が”フリー”な方々が多く、自己の脆弱な社会基盤を友達数とキラキラ発信で補おうとする人が多いと感じてしまったからです。かくいう私自身も闇落ちしていた身ですからFacebookで友達数を増やし、まともな発信をすることである種のロンダリングをしてきました。ここで得た社会的信用基盤は本当に財産だと感じています。

しかし齢50を越えて転職活動をしてきた身としては、機会創出という点ではFacebookは弱いと感じたために、以前より知人に勧められていたLinkedinを始めました。

Linkedinは自分の所属を明らかにしないとやる意味がないので、現職の会社名で登録します。見る人が見ると私の会社は”反社”なのでここが一つの心理的なハードルになります。(^^)

そして登録したとたところ思いのほか外国人からのアプローチが多い!実に多い!最近真面目な商談だったにも関わらず無視してしまったり、個人的なつながりを求めてきた人と何度かやり取りさせて頂いた後に英語の返信が面倒になって同じく無視したりということが続いていて、これが私を「英語をやらねば!」と奮起させる原動力になっていたりします。

その中でも数少ない日本人からのアプローチの中に”コンサル登録しませんか?”という内容のものがありました。

登録フォームをみる限りでは、相応の経歴を持つ人向けで「何かの間違いじゃございませんか?」と呻きたくなるハイレベルなものなのでお断りのお知らせをしたところ。

「アサカズさん。そう言わずに30分だけ電話で面談させてください。ご説明しますので」と言われ。そうなの?そこまいうなら。。ということで電話面談後に登録したところ、ほどなく依頼案件が降ってきました。

そこそこボリュームのある質問でしたが、私が見る限りでは自分で調べてもいいのでは?と思われる内容も多く、文書回答を5~6回した段階で終了。

「クライアントさんがとっても喜んでくれました。またお願いします!」とのことでした。これで報酬を3万円ほど頂きましたが時間給にするとそこそこいいですね。

残念ながら案件はこの一回だけしか受けていませんが、自分でもコンサルとして他人様のお役に立てるというのは新鮮な驚きでした。

そしてつい先ごろ、この登録コンサルのみが参加できる”エキスパートの集い”にZOOM参加させて頂きました。私の過去の経歴を見ればわかるように「自分は社会復帰できないかもしれない。。。」と悲嘆にくれた過去を持つ自分がエリート街道以外は知らないような人達とZOOMの場ではありますが言葉を交わすことができたということは自分にとっては貴重な体験でした。

こういう人達との間でも臆せず話を転がす、場合によってはリードできる自分がいたことも再発見で、これは今までコツコツと磨いてきたファシリテーションスキルが知らずに身についていたんだなと感じました。

こういう棚ボタ的な僥倖も、何も伏線を張らなければ落ちてこないのです。故に棚を作り続けるという点で伏線を張り続ける、認知を広げるという作業は継続しなければなりません。面白くなってきたぜ!