思い起こせば、今から8年前の2012年頃、切羽詰まった現状を打開すべく”起業”するしかないと思って起業支援コンサルを受けてみました。
計4回ほどの棚卸作業をしてもらったのですが、残念ながら私にはフイットしませんでした。これは私の特異な経歴が大いに関わる内容なので、むしろコンサルの方には”思わぬ変数”だったかと思います。
コンサルの過程で頂いた宿題に答えるべく、マインドマップで自分の人脈を俯瞰してみたのですが、今と比較すると本当に人とのつながりが薄いな~と感じます。。
今でこそ、Facebookやアメブロで流れてくるイベントに気軽に参加してしまう私ですが、この当時は、ほぼ会社関係の人脈しかなく、わずかに知っている知人に”すがっている”ともとれる関わり方でした。
これでは起業は難しいと言わざるを得ません。
当時の自分のメンタルとしては、苛烈な離婚騒動を抱えていたおかげでボロボロで、新しい出会いの場に出るのが億劫で怖かったのですが、その起業塾の仲間と交流を持てたのは人生の流れを変える一つのきっかけとなりました。今でもFacebookに続けざまに友達申請を頂いた感激は覚えています(^^)
この仲間達とコンサルを受ける過程で気づいたのすが、皆それぞれに自分のやりたい「テーマ」を持っていてそれをいかに形にしようかと日々取り組んでいるのです。
自分は、何かをやりたいという衝動のようなものは抱えていたのですが、”何をするべきかというテーマが無く、「ここに来れば、何か他者との関係の中で、自分もつながり関われるものがあるのではないか」という依存的な姿勢だったと思います。
この「テーマが無い」という状態は、やや逆説的ですが”自分の今生のテーマ”のようなところがあって、「テーマがないけど何かやりたい人」向けのコンサルだったら自分は何かできそうな気がしています。
まぁそんな感じで、やはり2012年当時の自分は起業のタイミングではなかったと理解できました。
流れを掴めない時というのは、やはり時でないのかもしれませんね。
今は、自分の中では「最終局面」と位置づけています。
ちょうど、水星の逆光期間な時でもあり、六白金星の月の巡りを考えても、これから迎える7月は慎重に自重して事を運びたいと思っています。決して「会社辞めます!」と突発的に言う事だけはしてはいけません(#^^#)
でも、気持ちは次のステージへ、清水の舞台から飛び降りるのではなくて、パラレルワールドへ”スッ”と優美に平行移動したいと思います。