自身の職務経歴書に少なからず絶望をしているのですが、積み重ねてきたキャリア(人生そのもの)を嘆くなかれと己に問うてやまない今日この頃です。
会社の生態系を見てみるとわかることなのですが「なんでこんなポンコツな人がここにいるの?」というケースがままあるのではないかと思います。
私も派遣社員という立場で大手企業を何社か巡りましたが、どう見てもできなさそうな人は必ずどこの職場にもいました。(私もそう見られて契約更新されなかった時ありますが)
いくら華々しい職務経歴書を書けたとしても、それは会社としてのバックボーンがあってのキャリアであって自分一人の力で0からキャリア開発をしてきた訳ではないはずです。そう考えると中途の採用面接といえど新卒採用と同様に「出自の良さ」を見る場でしかないのかな?と思われます。
世の中のフォーマットに合わせた職務経歴書を書いて、エントリーしたところで戦えるはずもなく”面接に来ませんか♡”が届く企業は危険度MAXな会社ばかりです。
自分のキャリアを面白いと思ってくれる人に刺さるプロフィールをつくるという事を中心に考えると芸人の経歴書?のようになってしまいますがそれでいいのではと思うんですね。(この時点で正攻法の転職活動は無理ですが)
私とししては常に「ここではない向こう側の世界に行きたい」という思いは抱いていますが、目には見えないけども分厚い壁で隔てられています。
向こう側に行きさえすれば必ず活躍できる。自分が生きる。という確信はあるのですが、越えられない。。。。
今までに何人となくここを突破するためのガイドに出会ってきましたが、未だ越える事ができずにいます。ひょっとしたらもう少し掘り進めば出口が見えるところまで来ているのかもしれませんが何しろ目に見えないので計りようがありません。
しかしながらかような人生の課題は何の恩恵も我が身に与えないかというと決してそんなことはなく、自分とは何者かこの地上において何をなすべきかという事を常に自問自答する姿勢を与えてくれました。これが故に知的好奇心という点では齢50を過ぎた今がピークと思えてやまないのです。
僕は今も走り続ける。。。