時折見るニュース等で、先進企業の知見に触れるような記事を目にすると、どうしようもない彼我の差を感じてやまないこの頃です。
何度となく「日本の変われ!新生せよ!」というメッセージは降りているにも関わらず、なかなか遅々として進まなかった時代感があったのですが、このコロナ禍により、強制的に在り方が問われ、さすがに多くの人の意識が覚醒しつつあるこの時代圏において、変わらないことを選択する環境とは正直関わりたくないのが本音です。
この心情を例えるならば、かって旧ソ連の時代に、表現の自由を求めて亡命した芸術家や思想家・学者の焼けつくような焦燥感と言いましょうか。。。
具体的な例で言うと、漫画「アラベスク」の登場人物のエーディクが放つセリフが私の胸を打ちます。
ここで山岸涼子先生のアラベスクを持ってくるかというツッコミは置いておいて
旧態依然たる制度化の元で息をつまらせている。。くすぶり続けるのはもう御免だ。。彼の心情が見事にオーバーラップしてしまいますね。
今度生まれ変わったら間違いなく大手優良企業に新卒時は就職したいと思いますが、今生はではそれが叶いません。であるならば自らチャンスメイクをして自己ブラんディング化して認知を広げ、多くの人々の幸せに貢献し、しかるのちに大きなチャンスが来るかもしれない。。。
焼けつくような焦燥感が大きな起爆剤となり、来年は自分で事を起こすスタートダッシュができそうな予感がするこの頃です。