自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

軍師官兵衛に学ぶ弱者の戦略。。。

毎朝楽しみにして購読してる勝間和代さんの有料メルマガですが、どうしても相容れないというか、読むたびに落ち込んでしまう内容が一つあります。

それは、勤めている会社が自分の資質を生かせなかったり、ひどい場合にはパワハラが蔓延しているような場合は、さっさと転職しましょう。」という内容が度々出てくることです。環境を選択できる能力がある人ならば良いのですが、そうではない場合には本当にこれが一苦労なわけです。

私も今年は転職活動を自分なりに頑張りましたが、結局思ったような成果に結びつかずに今を生きています。_| ̄|○

やはり勝間さんは強者です。。。では弱者が生き残るにはどうしたら良いのか。。。ということを考えた時に、私に絶好の教材が降ってきました。

 

それが「軍師官兵衛」です。

 

大河ドラマ 軍師官兵衛 総集編 [Blu-ray]

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  • 発売日: 2015/06/10
  • メディア: Blu-ray
 

 私は普段はNHK大河ドラマは一切見ない人なのですが、偶然にも馴染みの居酒屋で隣り合った御仁から「あなたは軍師としての資質がある」と看破され「軍師官兵衛」を見るように仰せつかったのです。

早速最寄りのTSUTAYAでDVDを借りて見始めたところ、さすが大河だけあって面白いですね~。。

個人的にシンパシーを感じるのが、黒田官兵衛が徹底的にバカ殿に仕え続けること。。

とくに片岡鶴太郎演じる御着の殿のバカっぷりときたらたまりません(^^)。。普通なら愛想がつきてあまりあるのに、よくもまぁこんなにバカ殿を支え続けてきたものです。

番組の重要場面で時折流れる孫氏の兵法も、なかなか含蓄深く、自分のような弱者がどうやって生き残るかをまざまざと教えてくれました。

殿と碁を打つときは、それとわからぬように上手に負けて忠義を示す。。まるで接待ゴルフのようですが、そのよう細やかな気遣いをしていたとしても、押さえきれない優秀さは周囲の嫉妬や謀反の怖れがあるのではと君主の怖れを抱かせるのであります。。。これはまるで自分事として捉えられます(^^)

黒田官兵衛を見て、私が反省したのは「自分は我慢が足りなかったな」ということです。どうにも尊敬できない上司・社長を官兵衛の如くに支え続けることはできなかったですね。。一般的に部下が上司と喧嘩して勝てないわけですから、もう少しうまく立ち回れば良かったと感じています。

 

弱者には選択権は与えられない。。。と富岡義勇の言葉が胸にしみます。。

ダメな自分。。。。と他者と比較することをせずに、

比較すべきは昨日の自分であり、”今ここ”できることに全集中して一日を過ごすということをしていきたいと思っています。