自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

新章突入へ。。。ゼロからのスタートを切る。。。。

今回の失業体験で感じたのは、日本はなかなか完成された社会主義システムを運用しているなということです。

普通の人の日々の暮らしの中では何の気に留めることもない「健康保険証」ですが、これが社保であるか国保であるかで安心感が違います。。。当然社保加入が断然良いです。今回の退職では有難いことに会社が自己都合ではなく会社都合に退職理由を書いてくれましたので(決して温情ではない。。)国民健康保険料は減免措置を受けることができ、かなり安くしてもらうことができました。

その他にも国民年金は全額免除にしてもらいましたので、苦しい家計ながらも生きながらえることが何とかできました。

どうしても会社を辞めざるを得ないときには「会社都合」に限りますね。。(^^)

会社都合退職の恩恵?は他にも恩恵をもたらし、息子の国立大学の学費減免申請でも好手を打つことができました。家計基準だけならば全額免除基準なのですが、あいにく息子の成績不振で免除は難しいところだったのですが、家計急変世帯の対象となったおかげで羽生名人ばりの好手を打つことができました。

更に土壇場での好手は続き、娘の通う私立高校でも家計急変世帯の給付金の申請を行うことができ、申請が通れば今月給付金を受け取ることができます。

もっとも大きかったのは、雇用保険の失業給付期間が270日もらえたことです。。つくづく自己都合退職と会社都合退職では天地の差があるなと感じます。

私は運が良かった。。。

振り返ってみれば、本当に導かれて命をつなぐことができたなと感じています。。

先月中旬より介護職として入職をし、日々追われるように目の前の仕事をこなすだけで精一杯の毎日です。テレワーク後に無職になり、体を動かさない期間が長かった為に「体がなまっている」事を日々実感しています。慣れるまでは体力的にキツイですね。

3年の実務経験を積まないと介護福祉士の受験資格は得られないので、まずはそこが目標になります。これは入職する施設によって制度は違ってくると思いますが、私の入職した社会福祉法人では、介護と関係のない職歴は残案ながら現時点では係数として給与に反映されないようなのですが、国家資格である介護福祉士を取得すれば、カウントの対象となるようなので、そこからようやく出発となります。

今の時点では60歳定年で再雇用で65歳までという会社が多いと思うのですが、私の施設では65歳定年です。これまでにケアマネジャーの受験資格を得ることができるのでケアマを視野に入れることも可能です。

そして再雇用で70歳までは就業できるのですが、正直、必要とされる人物であれば70過ぎても全然働けるような感じです。

体さえ元気であれば、あと20年はお勤めができるという点では視界が開けました。。

もちろん、全く初めて経験することの毎日なので不安は常にあります。。そんな時に助けになるのが同期の仲間達です。。今回、介護の初任者研修を受けた同窓の仲間達とは勤め先は違えども、お互いに近況を報告しあって互いに励ましあっています。。

こういう生活の土台とも言うべき柱が立ちましたが、給料は前職の半額くらいになりますので、これだけでは生活は困難です。そこで必然パラレルキャリアを体現していくことが必要になってきます。

これはむしろ自分にとっては、火種を消さないための追い風と捉え、「私自身の在り方で稼ぐ」「全ての体験を統合して私自身を世に現わしていく」をテーマに取り組んでいきたいと思っています。