自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

彼は何故?家を出たかったのかが気になった。。。

新海誠監督の「天気の子」をDVDで視聴しました。有難いことにわが家の最寄りのTSUTAYAは旧作100円のプランを未だに保持しているのでお得にDVDが借りられて助かります。

TSUTAYAプレミアムが始まった当初は旧作借り放題でTSUTAYAオンラインが見放題で月額1000円だったためにサービス加入していたのですが、しばらくすると古い型のTVでは視聴ができなくなり(視聴する場合には接続機器が必要)

やがてTSUTAYAオンラインが終了しdTVにサービスが移譲されてから「なんか魅力度が落ちた。。」と感じて辞めました。そのdTVも間もなくサービス終了するみたいなので動画配信サービスは残念ながら儲からないビジネスモデルだけなのかも知れませんね。

あとはAMAZONプライムには加入しているので一応動画は見ることはできるのですが、やっぱり大画面でみたいので、TVを買い替えるのが面倒くさくなくて良いのかもしれません。(今はまずないですが)

話を元に戻すと、今回見た「天気の子」良かったです。。こういうストーリーだったのですね。この物語では森嶋穂高君と天野陽菜さんが主人公格ですが、私は断然、穂高くんに感情移入してしまいました。

 

tenkinoko.com

16歳の少年が単身家出して東京で居場所を求めるという展開に、なんともいえないシンパシーを感じましたし、たまたま出会った須賀圭介さんと繋がる過程がいいですね。こんな怪しい大人に誰が世話になるかと当初は思ったのでしょうが、東京で未成年者が職にありつくことはなかなかにハードルが高く、渡された名刺の元を訪ねていくことになるやるせなさは「わかる!」と膝を叩きたくなるほどです。

 

kaigo-kagami.com

こんなド苦労をしてでも家を出たかったのは、何か大きな理由があるに違いないと映画ではわかりづらかった裏設定をさぐるべく少し調べてのですが、どうにもお父さんとの確執があったようですね。。

私の10代の時とそっくりです。(^^)。

しかしながら家を出た息子に対して捜索願が出されるくらいですから、ご両親の心配はいかほどだったのでしょうか。。。

私も18で家を出て、親からすると訳の分からない事をして、とんでもなく心配をかけたと思います。兎にも角にも両親の”くびき”から逃れたい一心だったのです。。

今それと同じことを自分の息子や娘からされているので、輪廻は続きますね。しかし私一代でなんとか累々と続くカルマを清算して次の世代には明るく開放的に生きてもらいたいと願うばかりです。

私自身も50代の半ばを迎えて、あれほどに拒絶の対象でしかなかった父親もすっかり老境を迎え、ゆっくりとではありますが介護も始まっています。今まで果たせなかった親孝行を介護という形で返していくことになると思うのですが、親子関係という点では今が一番お互いにとって幸せなのかもしれません。

親子であるという事実には変わりはないので、人生のステージに応じて親との距離の取り方ってあると思うけど、「穂高君なりの良い関係性を築いていって下さい」とエールを送るものであります。頑張れよ!青年!