私が唯一お金を払って購読しているメルマガが勝間和代さんのメルマガなのですが、自分自身のモヤモヤを整理して腹落ちする言語に落とし込んでくれるところが素晴らしいと感じています。
例えば「営業とは顧客とのダンス」と表現をされていて
相手から搾取をするから、営業することが気持ち悪いのであって、相手を気持ちよく助けてその結果として相手がどうしてもお金を払いたくなった場合に、相手が感じる価値の半額以下のお金を頂くような雰囲気で考えてると、営業というイメージがわかりやすくなる
という考えを示してくれています。営業職というものにモヤモヤ感を持つ良心派のセールスパーソンに非常に共感を得やすい内容だと感じます。
こういう視点で考えると、私がこの離職機関に就職活動をして面談した営業系会社は「全くわかっていないな」と感じます。
端的に言って顧客がどうであれ数字をつくるという事に固執するサイコパス寄りな人物を欲しているとしか思えません。。
しかしながら
①未経験OK
②過去の経歴があまり問われない
③高年齢でもOK
という私が思いっきり該当する3要素を満たす求人となると、顧客とダンスを踊るどころか、顧客との闘いに駆り出される仕事環境が待っている感じです。
まともな良心を持つものであれば、やりたくない仕事。。こういう仕事はできれば避けたいのですが、転職活動を続けていく中で、ふと「子供さんの進学費用を稼ぎませんか?」という魅惑的なキャッチフレーズが目の端にチラつくことがあるのも事実です。
現実問題 社会的弱者には選択肢は無い。。。という事実を突きつけられているのです。。
そこで大切になってくるのが弱者の戦略です。市場に出回っている強者の戦略は参考にはなりますが、自分の舞台背景とは乖離があり再現性が乏しいです。。
50代と言えば人生100年時代のまだ道半ば、、、これからどう舵取りをしていくべきか。。ここで大切なのは自分の人生を他者と比較して絶望感を感じないようにすることです。
”命がある”ということが何より大切なのです。
・金融資産
・健康資産
・人とのつながり資産
・本人の才能・人格資産
金融資産がゼロであっても、他が多少なりとも形成できているのであれば航続可能です。たかがメインカメラをやられただけだ。。ってな感じです。
なかなか弱者の戦略は調べても自分にフィットするものは出てこないので、自分自身の今のリソースを知り使えるものは使いたおして人生の海を泳ぎ切っていこうと思うこの頃です。