好時魔多し。。と良くいいますが、流れが良い時は「自分が頑張りさえすれば道が開ける」という錯覚を起こしがちです。俯瞰してみれば、たまたま流れが良い時に乗れているだけで、一見すると独力で自己完結できる仕事や勉強であったとしても、そこには多くのお蔭様の存在と助力があるのです。
まぁでもうまく行っている時というのは得てして気が付かないものです。。。人間の頑張りを強調するような宗教も良くないですね。「うまくいかないのは君に原因があるのだよ。。」何回言われたか事かわかりません(^^)。究極的には正しい答えかもしれませんが、理解と見識の浅い浅いあなたには言われたくありません！って感じです。
くれぐれも「人間の頑張りでなんとかなる」という思想にコントロールされないようにしたいものです。
一人の人間が頑張っても所詮は一馬力にもみたない一人力なので(^^)。基本大した成果は上げられません。この大した成果を上げられないというところが為政者からするとポイントで下々のものが協調して（結託してと見られるかも）チームビルディングして予想外の成果を上げられると”脅威”と感じるらしく、なるべく横の繋がりを分断しようとします。
彼らの言動を聞いていると実にそれが良くわかり、なんでもかんでも「自分を通せ」ですから何のために自分の配下に役職者がいるのか意味を成しません。役職者に裁量を与えて任せるのが筋だと思うのですが、いいおっさんの役職者を若い平社員のように扱いたいのでしょうか？
ついつい我が身を置いている会社の話をしてしまい話がだいぶそれたので「頑張り」に話を戻します。この世界では頑張りや努力が通じる世界が限定的な方が良いのではないかというお話をしてみたいと思います。
私もどうしても転職したい一心で、ある神道家の方の本に載っていた通りに願掛けを行ったことがあります。当時はビフォーコロナだったので、なかなか時間を持つことが難しかったこともあり所定の？21日間は全うできませんでした。それでも自分としては精一杯の行いをしたのでやりきった感はありました。
今にして思うと、当時の転職したい思いの90％以上が「パワハラから逃れたい」という切実で真摯な思い？が強すぎて、自分がどのように自己の資質を生かして世界に表現していくかという視点が薄かった気がします。だから簡単に成就しない方がよかったのかも知れません。
頑張りが成就しづらい背景には人間に気づきを与えるという天の配慮があるのかもしれないなと感じるものです。
「願掛け」というと、かなり修行系で厳しいイメージなのですが、ここ数年は「スピリチュアル」という言葉が広く行き渡るようになり女性的で癒しや幸運が舞い込むというイメージがありますね。
只、基本的にスピリチュアルによって現実が瞬時に大きく動いたという実例は少ないはずです。少ないからこそ記事やニュースになるのであって日常誰でも起こりえるのであれば話題にもならないはずです。
そういう事がおこるかも知れないと思い、スピリチュアルな物事に真摯に取り組んでいるうちに自分の見方が変わった。。現実は何も変わっていないけど自分の考え方が変わった。。結果として気が付いたら現実が変わっていた。。という事に気づきを与えるためにもスピリチュアルに即効的な効果はあまり求めない方が良いと感じます。
しかしながらどうしても現実を即変える必要がある場合には、手がないわけではなさそうです。私が個人的に教えて頂いた中華系のとある行は、正直早く効果が出ました。さすがに歴史を通じて戦いばかりをしてきたお土地柄なので、現世利益に関しては強いと感じます。
私が懇意にしている社長さんも熱心な九星気学の吉方位取りの実践者で、年間を通じて吉方位取りのスケジュールが決まっています。一度日帰りのツアー？だけご一緒したことがあるのですが非常にキツかったです。更に修行系の人なので常人ではマネできない荒行もやっています。そして色々な即効性のある事も知っています。こういう人だからできる事であって何のベースもない人は関心持たない方がよさそうです。
何か非常に力があって再現性の高い物事には、それがわずかでも世に放たれると、真っ先に悪い動機をもった人が現れるものらしいです。あるワークショップに参加した際に主催者の方が話の中でおっしゃっていたのですが、とある先生の元に、かって日本を震撼させた宗教団体のトップだった人が「教えてください」と訪ねてきたのですが、とあるその先生はお断りしたようでした。
とにかく素人が立ち入れない世界ですね。
まぁそのような訳で、スピリチュアルマーケットの市場では、キラキラゆるふわ女子達が日々ハッピーに送れる心の在り方を学び合うというコンセプトで賑わっているのが微笑ましく安全だと思います。（まぁ失礼しちゃう😠ヽ(`Д´)ﾉﾌﾟﾝﾌﾟﾝ）
