自分では普通だと思っていても他者からすると凄いことだったりする事柄があります。総じて人はそれを「強味」と読んだりするのですが、この「強味」を自覚して現実世界に適応させる型にする。そして自他ともに認識できる「強味」を世に顕現させてマネタイズしていくというのは、なかなかに骨の折れる作業です。
一番わかりやすい「強味」として「容姿の良さ」があると思います。自分が美人である事を自他ともに認めることができるのであれば「美人」としてプロモーションしていくことが得策です。
まず最初に人からの認知を集めなければいけないので、先天的に容姿に恵まれている人はまず「美しい私」を売っていくことを考えたらいいと感じます。
そこまで容姿に恵まれていない場合には、自他ともに認める「強味」を軸にセルフプロモーションを考えるわけですが、私の場合には何があるの?という自問自答は結構長い間続いていました。
長い自問自答期間を経て、作り上げたセルフプロモーション用の自己PRがありますが、それが100%しっくり来ているかといえば未だ発展途上ですという感じです。
同様に履歴書や職務経歴書の自己PRも私自身を表すには距離感があります。まさに二次的にマジョリティの要求に合わせたフォーマットに落とし込んでいるという感じがします。
ここで直視しなければいけないのは、人を動かすのは「真実の自分」であるということです。
真実の自分を白日の下に晒した時に、何が動くのか。。。その動きを見てみると世の中がわかります。。。
最近ダークホースという本を読んでいるのですが私にとって「あっ!そうか」という気づきを与えてくれた部分があります。
何度か読み込んでこの本の伝えたいメッセージを自分なりに昇華させたいと思いますが、書中での事例で、専業主婦が何のツテも技能もない中から、音楽の保守技術者の仕事についた物語を読んで「ハッ」とヒントを得ました。
音楽の仕事に就きたいと思っても、そこに至るまっすぐな道は固く閉ざされ、とりつく島もない。。。そのような状況で彼女がどう活路を開いて行ったのか。。詳しくは本書を読んで頂ければと思いますが、自分もまっすぐ行こうと思うと、難しい壁の前で長く佇んでいる状態なのですが、かなりの回り道をしたとしても、世間の人から見れば「何でそんな仕事?」と思えるような職種であったとしても、今降ってきている自己確信が得られる道へ進んだら必ず好機に恵まれ次の展開が開けるのではないかと思い、直感に従って歩み始めています。
「これが好き」「これが心地良い」「これを語らせたら一時間でも二時間でも語ってしまう」という好きを突き詰めた「偏愛」を解き放つべき時が来ていると感じています。
偏愛の裏には隠された使命に通じるものがあると思いますので、今は自分を制約させるような道ではなく(それも踏まえますが。。社会保険は欲しい(^^♪)自分を解き放つ活動をしていく先に大きく開けると確信しています。