自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

人生のリカバリーショットを放つべく再キャリア構築の旅https://blogmura.com/ranking/in?p_cid=11013598

幸福な世界へ行ってみたい。。

私が高校生の頃に面白がって見ていた番組に「久米宏のTVスクランブル」という番組がありました。

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公然とディズニーランドの批判をしたり、横山やすしさんが生本番中にも関わらず色々w荒れますおも事をするので、いつも苦情の電話がかかってきたようですが、私が覚えているのは番組でアメリカの高校生に尊敬する日本人は誰ですか?というアンケートを取った結果の第一位が「ブルース・リー」だったという結果に衝撃を受けました。

 

1980年代の一般のアメリカ人の日本に対する認識はかくも危うきものであり、YMOアメリカでコンサートをした時も、例の人民服スタイルで登場したと思うが、当時の一般のアメリカ人はアジア地域の国々はざっくり一まとめで「東洋」という理解だったと思われます。

そういえば「わが国にはSONYという優秀なエレクトロニクス会社がある」と真顔で言っているアメリカ人もこの頃多かったんでしょうね。。

ケント・デリカット氏が「そもそもアメリカは広い国で隣の州の事もよくわからないのに日本の事なんかわかるはずがない」と言っていましたね。

今や時代が進み、外国の事が手に取るようにわかる時代となりました。日本LOVEの外国人ユーチューバーの話の中で共通してよく出てくるワードに

〇日本は治安が良い。

〇食事がおいしい。

〇人々が優しい。

〇清潔である。

といった内容が頻出します。これだけ聞くと「あ~やっぱり日本って住みやすくていい国なんだ。。日本で頑張ろう。。」と考えるのですが、私にとってはどうにもこうにも「日本って住みづらい」という感がぬぐえないのです。

正確に言えば「閉塞感で覆われている」というとしっくりくる感があります。

いつも読んでいる勝間和代さんのメルマガにもこのあたりの内容はよく出てきまして、特に日本の男性は諸外国の男性と比較して幸福度が低く自殺率も高いというのは、日本という抑圧されたシステムに原因があるのではないかと語られています。

私も散々感じてきたことですが、何か目立った事をすると足を引っ張られるのが残念ながら日本社会の変わらない特徴です。

そして不寛容性が驚くほど強く、一度道を踏み外した人間にはなかなか門戸が開かれないというのが実情ではないかと覆います。

大体、就活生が判で押したように同じような黒のリクルートスーツを着ている姿は異様です。就職というのは単に仕事を獲得する手段ではなく「自分は従順に従います」という意思を示すための社会的通過儀礼なのでしょうね。。。

残念ながら人並み外れて道を踏み外している私には、日本社会での再チャレンジのチケットはなかなか入手困難です。

ところがです。。。何気に書いてあるLinkedINの私のプロフィールを見て過去に2回くらい中国人のエージェントから「コンサルの案件をお願いしたい」という連絡を受けたことがあります。

残念ながら案件は成立しませんでしたが、とにかく中国人は「今の在り方」を見てくれるという事に非常に共感を得ました。報酬も高そうですし、「日本での仕事が難しければ中国での仕事は大有りだな」と感じたものです。。

過去はどうあれ「今を精一杯生きている人」が輝きやすい国に行きたいと思うこの頃です。齢50を過ぎて、海外への憧れが募ってきておりまして、とにかく開放的な国に行ってみたいな~と思っています。

F1ドライバーの中島悟が雑誌のインタビューで「ブラジル人がエネルギッシュなのは誰も明日の事なんか考えていないからだ」と答えていましたが人生において今日という日はもうないのだから今日という日を全力で生き切って楽しんだ方がいいではありませんか。。過去に転職歴が多くても気にしない。。今やる気があるんだからそれでいいじゃない!というラテン系な世界に日本もシフトして欲しいですね。。。