自分2.0へ! 50代からの再挑戦・自己覚醒録

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宗教性を帯びた物事に近づく時には気をつけましょう。。

「今の日本でこのような事が起こりえるのか。。。。」となんとも驚愕するような事件が起きた。容疑者の主張からは言論の自由を封殺するような意図というよりは、安倍晋三元首相に関する個人的な”思い込み”の挙句の暴挙という感じに近いかもしれない。。

今の報道の段階では何とも容疑者の動機の世界は測るべくもないが、宗教団体に対する個人的な恨みの可能性もあるのでは?と考えられるかもしれない。。

 

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容疑者は「特定の宗教団体の名前を挙げて不満を述べ、安倍氏も関係していると独自の主張をしている。」との事だが、容疑者本人が思っているほど件の宗教団体に力があるとは思えないので仮にそう思い込んでいるのなら陰謀論に傾倒しすぎと言ってしまいます。

政治家は宗教団体を利用することはあっても、取り込まれることはまずないので、そこは安心してください(^^) (経験者は語る)

それにしても現世において避けては通ることのできない新興宗教団体との付き合いは難しいものです。

この現世における宗教団体の定義づけとして「宗教性を帯びた人の組織」という事にすると当然ですが「会社」や「ネットワークビジネス」「ディズニーランド」も入ってきます。

特に一番身近なものとしての「ネットワークビジネス」ですが、私は何度説明会に行こうとも「そうだ!」と思うことができません。

個人的にはNEWAGEに関わっているのですが、最低ラインの会員登録の基準を満たすだけの購入状態が続いています。

 

noninewage.com

商品がいいことはわかるのですが、ビジネスとしてやる場合には月に3万円ほどの商材を購入する必要があり結構な負担です。この負担を紹介した人にも強いるのかと思うと正直二の足を踏みます。経済的なメリットはよほど頑張らないと出せそうもありません。。

そして3万ほどのノニジュースを1ケ月で消費できるかと言うと正直わが家ではそこまでの消費力はないのでメルカリにでも出品することになります。。

只、お付き合いさせて頂いている方々が皆品性の良い素晴らしい感覚をお持ちなので、その関係性を重視して、興味のないネットワークビジネスに関わっているというのが本音の部分です。

グループのリーダーの方は相当なカリスマ性があり自分とはかなり次元が違う感があります。こういう素晴らしいリーダーに魅かれ信奉するのはとてもよくわかるのですが、そのリーダーと私自身は全く違う人間であるという”そもそも論”が大切なのではないかと感じます。

そして根本的な部分としてネットワーク販売は「あるべきしくみ」が上から提供されているので通常のビジネスのように現場の意見を取り入れて創意工夫していこう。。しくみを変えていこうという意識は薄く、必然的にトップダウンの宗教性を帯びてきます。

この宗教になじみやすい人は宗教団体さえ間違わなければ結構幸せなんだと思いますが自分はなかなかそういうタイプではないので「それ違うのじゃない?」という思いを封殺し続けてまで宗教に属するということはできません。。。過去の体験からすると「できませんでした!」

あとは間違いなく「会社」も宗教性を強く帯びます。。。宗教性から縁遠いと思われる「公務員」が間違いなく現代における一番の上等職だと今の私は感じています(^^)

何故会社は宗教色を帯びるのか。。それは究極的には社員を安い賃金で多く働かせる必要があるからです。。そのためにはある種の洗脳は避けては通れない通過儀礼なのです。

通過儀礼として有名なのが光通信の社員研修ですが、とにかく単なる洗脳合宿です。

 

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私も光出身の友人がいるのですが、彼はもっとも激しい時代を通過しているだけあってここでは書けないようなことも色々体験しています。。

只、彼が光出身でのメリットとしてあげるのが「いい感じで壊れる」というのがあります。「テレアポは全く抵抗感がない」ので、この企業にアプローチしたいと思った瞬間に電話かけているそうです。。これは多くの元光戦士が口を揃えて言う事で、他社に転職したら”楽過ぎる”そうなのです。

「不可能の向こう側に可能がある」という世界観を愚直に受け入れて、様々な出来事をネガティブに捉えずに”全て笑いに変えてしまう”というのが光出身者で健康な心理状態を維持している人のメンタルの共通点のような気がします。

負の出来事に対してネガティブに捉えてしまうのが人間なのですが、人間を卒業して、どんな状況下でも”明るく笑いのネタにしてしまう”狂った世界の住人になるのが幸福なのかもしれません。。

現実が直視できないくらいに辛いと発狂して元に戻らないという事がありますが、狂気の世界に住むことによって幸福を手に入れるのか。。。それとも勇気をもって引き返すのか。。。

 

世間を今最も騒がせている事件からはテーマが逸脱し過ぎましたが、新興宗教性を帯びた物事に近づく際には気をつけましょう。。。